2018年

 

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TÓPOS 交換プログラム

提携機関:Colectivo La Perdición(スペイン)
2018年9月11日(火)-9月20日(木)、12月14日-12月23日 日本滞在

2019年8月25日(日)-9月22日(日)イタリア・フランス滞在
2019年12月3日(火)-1月5日(日) 日本・台湾滞在

■事業概要
ピナ・バウシュ・ヴッパタール舞踊団の専属ダンサーとして活動するパウ・アラン・ジメーノを招聘し、ジョセフ・ナジに師事するダンサーの石井順也と、笠井叡等の作品に出演する小暮香帆による日本・スペイン ダンスプロジェクト「TÓPOS(トポス)」を支援した。
滞在中、パウ・アラン・ジメーノは日本のダンサー、石井順也や小暮香帆と共同制作を行い、砂漠や砂丘、滝、湧き水といった絶えず変化するフローから生まれる新たな身体表現の可能性に着目した作品を創作。2018年12月、Super Deluxeにてワークインプログレスを発表。また、2019年2月、TPAMフリンジの一環として、YCC ヨコハマ創造都市センターにて、『ノート・オン・ライフ』を発表した。

・参加アーティスト
パウ・アラン・ジメーノ(Pau Aran Gimeno)[スペイン] 振付家・ダンサー
石井順也[日本]ダンサー・俳優
小暮香帆[日本]振付家・ダンサー

 

■パブリックトーク
・開催概要
日時:2018年9月21日(金) 19:00-20:30
会場:森下スタジオ Bスタジオ

・パブリックトークの内容
3 名の参加アーティストのこれまでの活動や作品とともに、ダンスプロジェクト 「トポス(TÓPOS)」 の構想、バルセロナや東京のレジデンスでの活動を紹介するトークを行った。

 

■参加アーティスト・プロフィール

パブロ・アラン・ジメーノ [スペイン]

1981年スペイン、バルセロナ生まれ。2005年よりピナ・バウシュ・ヴッパタール舞踊団の専属ダンサーとして活動を始め、現在まで多くの振付作品への出演を続けている。ソロダンサーとしても、『AT 17 CENTIMETERS』(2013)などの作品を発表し、また、世界各地でワークショップを行い、多数のプロジェクトに積極的に参加している。これまでに『春の祭典』、『コンタクホーフ』、 『私と踊って』、『カーネーションNELKEN』の来日公演に出演。ヴィム・ヴェンダース監督『Pina/ピナ・バウシュ─踊り続けるいのち』でも、ソロダンスを披露している。
https://www.pauaran.com/

石井順也 [日本]
photo: Mika Kitamura

ダンサー、俳優。1983年生まれ。幼少期はメキシコとカナダで育つ。立教大学文学部卒業後、ハンガリーを拠点に旅を続けながら音楽家、映像作家、美術家とセッションを重ねる。セルビア・カニジャで振付家ジョセフ・ナジに出会い、『Length of 100 Needles』(2009)などの作品に出演、欧州ツアーに参加した。舞踊作品『アサガオ』(2013)を作曲家アルベルト・マルコスと共作しブダペストで発表。俳優としては、加藤直輝監督作品『2045 Carnival Folklore 』(2015年シアトル国際映画祭招待作品)に主演。2017年文化庁新進芸術家海外研修員(バルセロナ)。直感を大事にしている。
http://junyaishii.com/

小暮香帆 [日本]

ダンサー、振付家。1989年生まれ。これまでに笠井叡をはじめ、多数の振付家の作品に出演。イタリア、インドネシア、メキシコ、リトアニアのツアーに参加した。2012年日本女子体育大学卒業後、本格的にソロ活動を開始。ソロ公演『遥かエリチェ』(2013)、『ミモザ』(2015) を国内外で発表する。また舞台のみならずLIVE、映画、MVに出演するなど、活動は多岐にわたる。第2回セッション・ベスト賞、2015年横浜ダンスコレクションEX2015 コンペディションI 奨励賞、第6回エルスール財団新人賞受賞。めぐりめぐるものを大切にして踊っている。
http://kogurekaho.com

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当財団の活動に対しまして、ご理解・ご支援をいただき、深く感謝いたします。(2024年2月現在・50音順)