現代演劇・舞踊界が現在抱えている課題を明らかにし、その創造的解決を目指す事業に対する助成プログラム
※賞設立は対象外
申請書交付申し込み:2022年8月1日〜10月6日
「申請書」および資料提出期間:2022年8月1日〜10月13日
※書類選考後、通過者はプレゼンテーションを実施
I スタートアップ
創造環境で新たに必要とされる取り組み、舞台芸術の価値をより多くの人々に理解してもらうための取り組みで、効果検証できる事業を重視する。
II 舞台芸術の観客拡大策
ここでは、動員数の増加、観客層開拓、広報・宣伝方法の開発など、人々が舞台芸術に関心を抱くよう働きかける新しい方法(販売促進、営業)およびその効果を検証できる事業対象とする。
※I、IIともに新規事業が対象。公演の実施が目的の場合は対象外。効果検証を中心に予算を策定すること。採択された場合は成果を公開し、普及、共有すること。
※対象事業例:
- 京都国際舞台芸術祭実行委員会「多様な観客を創造する―英語を活用した“飛び石プロジェクト」(2018~2020年度)
- 舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)「舞台芸術の『契約』にまつわる連続講座2021~持続可能な創造環境に向けて」(2021年度~)
- 全国小劇場ネットワーク「民間小劇場が連携し、地域に創造的な環境を築くプロジェクト」(2022年度~)
■ 助成内容:
企画予算の自己負担金を上限に、企画経費の一部に対して助成金を交付する(100-200万円)。希望者には事業の実施会場として森下スタジオを優先貸与。
※助成終了後の収支決算で余剰金が発生した場合、助成金の一部の返還を求めることがあります。
※同一事業の助成は3年を上限とする。継続の可否は毎年見直す。年度ごとに申請が必要。
■ 提出資料:
- 所定の申請書
- 申請者(個人または団体)の詳しい経歴
- 企画書
- 収支予算明細書
※本プログラムに初めて申請する団体は、以下も提出すること
- 定款、寄付行為、またはこれらに準ずる規約
- 2021年度の財務諸表、または団体の会計規則に基づく収支決算書
※書類はすべてA4サイズに統一。ポケットファイルは不可
■ 選考過程:
資料提出締切後、書類選考を実施し、11月下旬に選考結果通知。通過者は、当財団アドバイザリー委員会に対しプレゼンテーションを行う。(詳細は通過者に連絡)