海外のパートナーとの十分な相互理解に基づき実施内容や作品が発展していくプロジェクトを重視。準備段階にあたる会議、シンポジウム、レクチャー、リサーチ、ワークショップから成果発表となる公演等、プロジェクトに関わる全ての段階を対象として、現代演劇・舞踊の国際化を目的とした助成プログラム。
申請書交付申し込み期間:2024年8月1日〜9月19日
面談期間:2024年9月2日〜9月27日
「申請書」および資料提出締切:2024年10月3日
※面談ではこれまでの活動や申請内容のお話を伺い、また相談も受けます。申請書類が完成する前にご予定ください(申請書交付申し込み先着順に受付)
■ 対象事業:
国際交流事業の実績を持つ個人または団体が主体となって行う共同事業で、中心となるアーティストが固定しており、あらかじめ決定している日本と海外双方の事業パートナーが、計画性を持って複数年(継続して)作業を進展させていくこと
※公演段階での申請は、セゾン・フェローとして助成歴がある、または過去対象事業の継続申請のみ受け付ける。
※移動を伴わない方法(オンライン等)でのリサーチや創作も対象とする。但し、申請書に具体的な活動内容を記載すること。
※事業展開例:
- リサーチや滞在制作を経て日本公演後、海外ツアー。
- 既に発表した作品をリサーチし直し、発表と複数の派生事業を実施。
- 互いのレパートリーを交換し、協働による新作創作を経て、劇場公演を実施。
■ 助成内容:
・企画予算の自己負担金を上限に企画経費の一部に対して助成金を交付する。(80~150万円)
・希望者には公演稽古、ワークショップなど開催の場として森下スタジオ(スタジオ、ゲストルーム)を優先貸与。
- 助成終了後の収支決算で余剰金が発生した場合、助成金の一部返還を求めることがあります。
- 森下スタジオの使用要件についてはこちらを参照のこと。
- なお、同一事業の助成は3年を上限とし、計画された期間内に完結することが望ましい。継続の可否は毎年見直す。
■ 提出資料:
- 所定の申請書
- 申請プロジェクト全体の企画書
・複数年計画を年(度)別に表記
・中心となる構成員の詳細プロフィールを含める(舞台写真、顔写真など含む)
- 申請年度(2025年度)の事業収支予算明細
- 中心となる参加者の共同作業合意書または受入団体からの招聘状(日付、条件、署名など必須)
- エッセイ[申請者]
- エッセイ[事業パートナー]
※❺・❻では劇作、演出、プロデュース担当等、事業の中核となる人物が、「事業の目指すところ」を具体的にご執筆ください。(各2,000字/日本語以外の原文700ワードには和訳添付)