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■リサーチ概要
テーマ | 日本の舞台芸術の身体性のリサーチ |
内容 | 身体性に着目する日本の芸術家の表現に関心を持ち、現代演劇やコンテンポラリーダンス、舞踏、能、歌舞伎など、現代から伝統分野まで幅広い視点で、日本の舞台芸術をリサーチすることを目的とした。滞在中、シアター・カンパニー・アリカとのコラボレーションの可能性を探るためにワークショップを行った。 |
■活動実績
2012年10月13日 | 2013年10月10日 来日 |
2013年10月11日‐11月19日 | ・舞台芸術関係者やアーティストと面会 ・シアター・カンパニー・アリカとのワークショップを実施 ・舞踏のワークショップに参加 ・フェスティバル/トーキョーや劇場で観劇 など |
2013年10月18日 | ショーイング『Notes on Chai』 森下スタジオ |
2013年11月19日 | シアター・カンパニー・アリカとのワークショップの成果発表 |
2013年11月20日 | 帰国 |
■ショーイング
・ショーイング開催概要
日時 | 日時:2013年10月18日(金) 開場18:30 開演19:00 |
場所 | 森下スタジオ Sスタジオ |
タイトル | 『Notes on Chai』 (作・演出・出演:ジョティ・ドグラ) |
・ショーイングの内容
『Notes on Chai』は現代インドで暮らす年齢や社会背景の異なる8人の男女の日常会話の断片を通じて、文化を超えた人間の普遍性を描くソロパフォーマンス。ジョティ・ドグラはステージ上で8人の登場人物を演じ、チベットの咽喉の技法を取り入れたオリジナリティ溢れるパフォーマンスで、日々繰り返される生活に新しい視点を提示する。
■プロフィール
英語表記:Jyoti Dogra
デリ-大学で英文学を専攻。卒業後、演劇の演出家、俳優として活動を始める。2010年National School of Drama Dehliの主催するフェスティバル「Bharat Rang Mahotsav」にて、『The Doorway』(作・演出・出演)を上演し、インド国内25カ所で巡演した。また、2011年ベルリンを拠点とする映像作家とフランツ・カフカの作品『Up in the Gallery』を題材にした共同制作を行う。2012年、スイス・プロヘルヴェティア文化財団の招聘でチューリッヒのレジデンスに参加。