舞台芸術を、未来へつなぐ。

まだ見たことのない、舞台芸術を届けるために。
民間だからこその柔軟な姿勢で、
アーティストに合った支援の形を模索していく。

セゾン文化財団では、アーティストがそれぞれの表現を探求し、
成長できる環境づくりをサポートすることで
新たな現代演劇・舞踊を生み出すための手助けを行っています。

資金面はもちろんのこと、アーティストの現場のサポート、
国際的な活動の場の支援まで、業務内容は多岐にわたります。
私たちとともに、現代演劇・舞踊を未来につなぐ種まきをしていきませんか。

これからの現代演劇・舞踊の振興に一緒に取り組む
当財団の職員を募集しています。

About Us
―セゾン文化財団について―

パートナーシップを築き、
創作活動を多方面からサポートします。

セゾングループ創業者である堤清二氏(1927-2013)の私財によって1987年に設立された助成型財団です。現代演劇・舞踊の振興、その国際交流の促進のため、国内外で活躍する芸術家や芸術団体に対して助成活動を実施。これまでに1,600を超える個人や事業への約36億円の助成金交付のほか、創作活動や交流の場となる稽古場「森下スタジオ」の貸与、セミナーの開催など、多岐にわたる活動を行っています。

大切にしている3つの軸

創造活動への
総合的な支援

個々の公演ではなく、創作の
プロセスを総合的にサポート。
新しい表現の探求や活動の
ステップアップに向けた支援
に注力しています。

長期スタンスでの
継続的な支援

複数年にわたる助成を原則
として、助成先と緊密に連携。
パートナーシップに基づいた
長期的な視点での支援活動を
行っています。

新たな交流を生む
複合的な支援

作品創造や学び合いのための
「場」や「情報・ノウハウ」を提供し、
新たな出会いと対話を生むための
「機会」を創りだしています。

Our Purpose & Programs
―設立目的・助成事業―

設立目的

芸術・文化活動に対する支援を通じ、新しい価値の創造と、人々の相互理解を促す

今の時代に必要な支援の在り方を考え、描き、届けます。

セゾン文化財団は、新しい価値の創造と、人々の相互理解を促すことを目的に、現代演劇・舞踊の動向や課題を探求。時代や社会の変化に応じた支援の在り方を常に考え、それらを具現化する助成事業を実践しています。現在は、「芸術家への直接支援」「創造環境」「国際交流」の3つを柱として助成事業を展開中です。

〈主な助成事業〉

【セゾン・フェロー】
現代演劇・舞踊界での活躍が期待される芸術家の創造活動を支援。助成金の交付や森下スタジオの貸与、情報提供などを行います。
【創造環境イノベーション】
現代演劇・舞踊界が現在抱えている問題点を明らかにし、その創造的解決を目指す事業を支援。現代演劇・舞踊界に変化をもたらすような事業を立ち上げからサポートします。
【国際プロジェクト支援】
日本と海外のパートナーの共同事業を支援。必要経費の一部に対する助成金の交付や森下スタジオの貸与を行います。
【セゾン・アーティスト・イン・レジデンス】
森下スタジオを拠点に日本と海外の芸術家や関係者との出会いや対話の機会を提供。双方向の国際交流の活性化を目的とします。

Work Style
―働き方―

デスクワークから創造の現場まで、
さまざまなシーンで舞台芸術の未来を支える仕事です。

助成事業の企画立案、事業の運営管理に関わる書類作成や管理等の事務的な作業をはじめ、芸術家とのコミュニケーションや創造活動現場への立ち合い、進行管理、セミナーやワークショップの企画・立案、広報業務、情報収集など業務内容は多岐にわたります。その中心となる職種が「プログラム・オフィサー」(採用時は「プログラム・アシスタント」からスタート)です。創作活動の視察、観劇などで出張することもあり、舞台芸術の現場に近い立場で仕事ができます。


【プログラム・アシスタントの1日】

働きがいも、働きやすさも自分で設計

デスクワークDay

観劇Day

出社
  • メールのチェック&スケジュール確認
10:00
社内会議
  • 助成対象者の活動の進捗状況を報告
  • 助成事業のほか、森下スタジオの運営や管理部の業務の進捗状況を確認
10:30
昼食
  • 京橋事務所周辺のカレー屋でランチ
12:00
出社
  • 夕方に観劇のため12時出社
  • メールのチェック&スケジュール確認
12:30
昼食
  • 京橋事務所周辺でお弁当を買い、自席で食事
資料作成
  • 申請書の申請内容を確認、データに整理。社内会議のための一覧表を作成
13:00
13:30
企画会議
  • 次号の「viewpoint」(ニュースレター)の企画案について意見交換。舞台芸術や助成対象者の関心や課題について意見
14:30
進捗状況の報告
  • プログラム・ディレクターに助成に関連するイベントの制作の進捗状況を報告
オンライン面談
  • 助成申請者と面談。これまでの創作活動や今後の方向性についてヒアリング
  • 面談後、ヒアリングのメモを作成
15:00
校正作業
  • アニュアル・レポートの校正作業
16:30
広報物作成
  • 助成関連イベントの広報物を作成
個人作業
  • 次号の「viewpoint」(ニュースレター)の企画についてリサーチとアイデア整理
17:00
退社
18:00
都内の小劇場へ移動
19:00
観劇(~20:30)
  • 都内の小劇場で若手演出家の作品を鑑賞

デスクワークDay

10:00
出社
  • メールのチェック&スケジュール確認
10:30
社内会議
  • 助成対象者の活動の進捗状況を報告
  • 助成事業のほか、森下スタジオの運営や管理部の業務の進捗状況を確認
12:00
昼食
  • 京橋事務所周辺のカレー屋でランチ
13:00
資料作成
  • 申請書の申請内容を確認、データに整理。社内会議のための一覧表を作成
15:00
オンライン面談
  • 助成申請者と面談。これまでの創作活動や今後の方向性についてヒアリング
  • 面談後、ヒアリングのメモを作成
17:00
個人作業
  • 次号の「viewpoint」(ニュースレター)の企画についてリサーチとアイデア整理
18:00
退社

観劇Day

12:00
出社
  • 夕方に観劇のため12時出社
  • メールのチェック&スケジュール確認
12:30
昼食
  • 京橋事務所周辺でお弁当を買い、自席で食事
13:30
企画会議
  • 次号の「viewpoint」(ニュースレター)の企画案について意見交換。舞台芸術や助成対象者の関心や課題について意見
14:30
進捗状況の報告
  • プログラム・ディレクターに助成に関連するイベントの制作の進捗状況を報告
15:00
校正作業
  • アニュアル・レポートの校正作業
16:30
広報物作成
  • 助成関連イベントの広報物を作成
18:00
都内の小劇場へ移動
19:00
観劇(〜20:30)
  • 都内の小劇場で若手演出家の作品を鑑賞
【勤務地】

勤務地は、アクセスの良い都内2拠点

京橋事務所:メインオフィス

森下スタジオ:舞台芸術の創造活動の現場

【働く環境】

柔軟性の高い勤務形態

●育成制度
職員が意欲と能力を発揮できるよう、自己研修制度を整えるなど、人材育成を進めています。

●休暇
年次有給休暇は、1日単位および1時間単位での取得が可能です。結婚休暇、出産休暇、介護休暇、慶弔休暇などの休暇制度があります。また、育児休業制度、育児・介護短時間勤務制度などもあります。

●給与
経験年数や意欲、能力、実績に基づき人事考課等を反映して決まります。

●勤務時間
観劇やイベント参加などで就業時間外の業務が必要となる場合は、別途勤務時間の調整を行うなど柔軟性のある対応をしています。また、安心・安全な職場実現のための環境も整えています。

●福利厚生
各種検診・健康相談制度、財形貯蓄、貸付制度、団体保険、各種互助給付、割引契約店、優待利用契約施設などを用意しています。

―募集要項―

職種 現代演劇・舞踊分野を支援する助成財団の常勤職員
(プログラム・アシスタント)
職務内容
  • セゾン文化財団における助成事業の進行管理、企画・立案、調査、事業に伴う広報業務の補助
  • プログラム・ディレクターの補佐
  • 上記業務に係る書類作成および管理等の事務
※最初はアシスタントとして、プログラム・ディレクターの補助業務をお願いする予定です。
雇用形態 有期雇用での常勤(但し、法定に基づき無期雇用への転換制度有り)
採用予定人数 1名
勤務場所 公益財団法人セゾン文化財団 京橋事務所
(東京都中央区京橋3-12-7京橋山本ビル4階)
勤務形態
  • 1日の労働時間7時間、休憩1時間、拘束時間8時間
  • 原則として月曜日から金曜日の平日勤務
休日・休暇
  • 毎週土曜・日曜、および国民の祝日・休日、年末年始休日
  • 但し、業務によって土曜・日曜・休日出勤有り
    (別日に振休、シフトで対応)
  • 年次有給休暇制度有り(就業規則に基づく)
契約期間
  • 試用期間:2024年7月16日(火)~2024年10月15日(火)
  • 本採用契約期間:2024年10月16日(水)~2025年4月15日(火)
雇用期間
  • 勤務成績等により更新が可能
  • 無期転換制度有り(法定に基づく)
賃金 給与規程に基づき、学歴、職務経験年数、能力等を考慮して、月給制にて賃金を支給
※但し、試用期間中は日割り計算により支給。
賞与 本採用後、給与規程に基づき支給
交通費 実費支給
各種手当 法定通り(残業手当・深夜手当・休日手当)
福利厚生
  • 社会保険完備
  • 無期転換後、確定拠出年金制度有り
求める人物像
【必要な経験やスキル】
  • 公的機関、または民間の企業や非営利団体等において、プロジェクトの運営管理等の実務経験を3年以上有すること
  • 事務文書の作成能力を有すること
  • パソコンのソフトウェア(特にWord、Excel、Access、PowerPoint、WordPress)を使用して、書類と資料の作成、データ管理、ウェブサイトの簡易な更新作業ができること

【歓迎する要件】
  • 芸術文化活動に係る知識・関心・経験を有する方
  • イベント等の情報発信など広報業務の経験を有する方
  • TOEIC650点相当以上の英語力を有する方を優先

【こんな方と働きたい】
  • 財団の方針や規定に則り、計画的かつ効率的に、責任をもって業務に取り組むことができる方
  • コミュニケーション能力や協調性がある方
  • 臨機応変な対応が得意な方
  • 明るく、積極的に業務に取り組むことができる方
  • 現代演劇・舞踊に関心がある方
募集期間 2024年2月13日(火)〜3月26日(火) 終了いたしました
応募方法 エントリーフォームに必要事項を記入の上、期限内に提出してください
エントリーフォームの必要事項の項目の一つとして、エッセイ「民間助成財団における芸術文化支援の在り方について」(1,000字以上、1,200字以内)をご提出ください

【採用に関する個人情報の取り扱いについて】
※ご応募の際にご提供いただく個人情報は、個人情報保護法に基づき当財団の採用活動に必要な範囲内でのみ利用し、採用活動終了後は速やかに破棄いたします。

選考方法
  • 第一次選考:エントリーフォームおよびエッセイによる書類選考
[選考期間]2024年3月27日(水)〜2024年4月19日(金)

  • 第二次選考:適正検査(基礎能力・事務能力試験)
[適性検査]2024年4月20日(土)〜2024年5月6日(月・祝)
※全国にあるテストセンターから会場・日時を選択して受験してください。詳細は第一次選考結果の通知時にお知らせいたします。
[選考期間]2024年5月7日(火)〜2024年5月21日(火)

  • 第三次選考:オンラインでの面接
[実施予定期間]2024年5月27日(月)〜2024年6月7日(金)
※指定の面談日時の前々日までにパーソナリティ診断(Web方式)を受けてください。

  • 第四次選考:対面での面接
[実施予定期間]2024年6月17日(月)〜2024年6月25日(火)
※公益財団法人セゾン文化財団 京橋事務所にて実施予定。
合否の発表
  • 第一次選考の結果は、合否に関わらず2024年4月中旬にメールにて本人宛に通知いたします
  • 第二次選考の結果は、合否に関わらず2024年5月下旬にメールにて本人宛に通知いたします
  • 第三次結果以降につきましては、面接時に別途ご連絡いたします

※選考結果については、第一次、第二次ともに電話やメールによる問い合わせに応じられませんので、ご了承ください。
※なお、上記採用決定時期後における勤務開始日については相談可能です。

採用情報に関するお問い合わせ先

〒104-0031
東京都中央区京橋3-12-7 京橋山本ビル4階
公益財団法人セゾン文化財団
採用担当宛
Tel:03-3535-5566(平日10:00から17:00まで)

エントリーは
終了いたしました

セゾン文化財団の法人賛助会員は、右記の通りです。
当財団の活動に対しまして、ご理解・ご支援をいただき、深く感謝いたします。(2024年2月現在・50音順)