2012年

 

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ダグマー・ヴァルザー

アーツ・マネジャー(スイス/リヒテンシュタイン) 

スイス国営放送、チューリヒ・シアター・スペクタクル[http://www.theaterspektakel.ch/]
シアター・エディター、ドラマトゥルク
2012年10月13日(土)-12月5日(水) 滞在

■リサーチ概要

テーマ インターディシプリナリティ:東日本大震災以降の日本のパフォーミング・アーツの状況の調査
内容 日本大震災以降の日本のパフォーミング・アーツの状況について、現代演劇や舞踊だけでなく、美術や建築、音楽、ファッション等のジャンルの芸術分野を含め、日本の若い世代のアーティストに着目し、日本の舞台芸術の新しい方向性を包括的に調査した。

■活動実績

2012年10月13日 来日
2012年10月14日‐12月4日  – 舞台芸術関係者やアーティストとの面会、インタビュー
– 東京文化発信プロジェクト 国際招聘プログラム参加(10月21日-29日)
– フェスティバル/トーキョーや国東半島アートプロジェクト、その他の公演の観劇等
2012年11月13日 パブリックトーク 森下スタジオ
2012年12月5日 帰国

■パブリックトーク
・パブリックトーク開催概要

日時 2012年11月13日(火) 19:00-21:30
場所 森下スタジオ Bスタジオ
タイトル 「スイスのドラマトゥルク、演劇批評家から見た日本の舞台芸術の状況」

・パブリックトークの内容
チェルフィッチュ、快快、庭劇団ペニノ、contact Gonzo、悪魔のしるしなどの日本のアーティストが招聘されたチューリヒ国際舞台芸術祭テアター・シュペクターケルの活動についてのプレゼンテーション後、スイスで活動するドラマトゥルク、演劇批評家の視点から、滞在期間中の鑑賞体験を中心とした日本の舞台芸術の状況について、参加者とともに議論を深めた。
パブリックトークのプレゼンテーションの全文はこちら →

■プロフィール
リヒテンシュタイン生まれ
英語表記: Dagmar Walser    
スイスのバーゼル大学及びドイツのハンブルク大学にて、ドイツ文学と美術史を学ぶ。大学卒業後、いくつかの新聞社や劇場に従事し、1999年より、スイス国営ラジオDRS2局の演劇部門のディレクターとして、また、2007年より、チューリヒ国際舞台芸術祭テアター・シュペクターケルのプログラムチームのメンバーとして様々なプロジェクトを手掛ける。*スイス国営ラジオDRS2局は、文化・芸術番組に重点を置くメジャーなラジオ放送局で、多国語で放送を行っている。

国際交流基金/Performing Arts Network Japan インタビュー
http://performingarts.jp/J/pre_interview/1301/1.html

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