共催:有限会社アゴラ企画/青年団
会期:2010年4月26日~2011年3月23日
会場:森下スタジオほか
セゾン文化財団では2010年度、「劇場法(仮称)」の制定に関する論議が高まっていたなか、劇場運営、リーダーシップに関する考え方や知識・スキルを、若手の舞台関係者とともに勉強するワークショップ型セミナーをこまばアゴラ劇場と共催で実施しました。 「劇場法(仮称)」について、地域における劇場の役割、演劇教育と劇場の役割、国際交流、公共性についてなど、テーマに応じた講師をお招きし、2010年度を通じて19回開催しました。参加した演出家、劇作家、プロデューサーにとって、今後の活動の展開について幅広い視野で深く考える機会となり、参加者以外の方々からも貴重な講座内容の公開のご希望をいただいていたため、ウェブサイト上にて、講座の抄録を公開することといたしました。
※受講者以外には公開しないことを前提としておりましたので、一部非公開とさせていただいております。ご了承ください。
- 講師
- テーマ
- 講師
- テーマ
- ■【第1回講座】 2010年4月26日
片山正夫(セゾン文化財団)
平田オリザ(こまばアゴラ劇場)
- 勉強会趣旨説明
「劇場法」(仮)及び文化政策の転換についての概説
- ■【第2回講座】 2010年5月11日
高萩宏(東京芸術劇場)
- 劇場法の背景
- ■【第3回講座】 2010年5月24日
長塚圭史(阿佐ヶ谷スパイダース)
- 平田オリザ対談
司会:野村政之(こまばアゴラ劇場)
- ■【第4回講座】
宮城聰(静岡県舞台芸術センター)
- 静岡芸術劇場/地域と世界と劇場
- ■【第5回講座】 2010年6月15日
平田オリザ(こまばアゴラ劇場)
- 地域における劇場の役割
- ■【第6回講座】 2010年6月29日
岡田利規(チェルフィッチュ)
- 「パブリックな舞台芸術」についてのディスカッション
司会:野村政之
- ■【第7回講座】2010年7月5日
中島諒人(鳥の劇場)
- 鳥の劇場/地域での活動
- ■【第8回講座】 2010年7月23日
津村卓(北九州芸術劇場)
金森穣(りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館)
- 地域における劇場の役割
- ■【第9回講座】2010年8月3日
宮本亜門(神奈川芸術劇場)
- 日本の演劇界の現状と課題
- ■【第10回講座】 2010年8月25日
畑澤聖悟(渡辺源四郎商店)
- 地域での活動/高校演劇
- ■【第11回講座】2010年9月7日
平田オリザ(こまばアゴラ劇場)
- 演劇教育と劇場の役割
- ■【第12回講座】2010年9月29日
柏木陽(演劇百貨店)
吉野さつき(ワークショップコーディネーター)
蓮行(劇団衛星)
- ワークショップと演劇教育
- ■【第13回講座】 2010年10月12日
- 参加者でディスカッション
- ■【第14回講座】2010年10月26日
平田オリザ
- 国際交流
- ■【第15回講座】2010年11月8日
相馬千秋(フェスティバル/トーキョー)
- 国際フェスティバル
- ■【第16回講座】 2010年11月8日
丸岡ひろみ(国際舞台芸術ミーティングin横浜 [ 旧東京芸術見本市 ])
- 国際展開
- ■【第17回講座】2010年11月30日
片山正夫(セゾン文化財団)
- 公共性と法人制度
- ■【第18回講座】 2010年12月21日
吉本光宏(ニッセイ基礎研究所)
- 求められる文化政策のパラダイムシフト