戻 る
■リサーチ概要
テーマ | 日本とシンガポールの交流: 新しい世代、新しい交流 |
内容 | 日本とシンガポールの舞台芸術の国際交流について新しいパラダイムを考察することを目的に、日本の舞台芸術関係者との面会や対話を通じて、日本の現代の舞台芸術の文脈や本質を調査。特に、若い世代の舞台芸術家に関心があり、アジアという文脈の中で将来の日本とシンガポールの交流の在り方を、若い世代の批評家やアーティストとともに議論した。 |
■活動実績
2012年10月25日 | 来日 |
2012年10月26日‐11月24日 | – 舞台芸術関係者やアーティストとの面会 – フェスティバル/トーキョーやその他の公演の観劇等 – F/Tダイアローグ参加 |
2012年10月31日 | パブリックトーク 森下スタジオ |
2012年11月12日 | F/Tダイアローグ企画武藤大祐プロデュース、トークセッション参加 |
2012年11月16日 | 女子美術大学 レクチャー |
2012年11月17日 | F/T公募プログラム『ゲイ・ロメオ』(構成・振付:ダニエル・コック)、ポストパフォーマンストーク参加 |
2012年11月19日 | F/Tダイアローグ企画武藤大祐プロデュース、トークセッション参加 |
2012年11月24日 | 帰国 |
■パブリックトーク
・パブリックトーク開催概要
日時 | 2012年10月31日(水) 19:00-21:30 |
場所 | 森下スタジオ Sスタジオ |
タイトル | 「シンガポールの現代演劇の変遷 -葛藤、アイデンティティ、政治-」 |
・パブリックトークの内容
シンガポールの独立から今日までの現代演劇の変遷について、多文化主義、政治、検閲や助成、コミュニティ・アーツなどの様々なトピックとともに、「シンガポール現代演劇の父」と呼ばれるクオ・パオクン、シアター・ワークスやネセサリー・ステージなどのシンガポールを代表する劇作家や劇団の具体的な活動事例を交えながらプレゼンテーションが行われた。
パブリックトークのプレゼンテーションの全文はこちら →
■プロフィール
シンガポール生まれ
英字表記: Hoo Kuan Cien
シンガポール国立大学にて演劇学を学ぶ。大学在学中に、インターンシップで劇団ネセサリー・ステージに参加。ネセサリー・ステージの『Mobile』、シンガポール・フリンジ・フェスティバル、シンガポール・アーツ・フェスティバルなどのプロジェクトに携わり、その後、劇団シアター・ワークスのプロジェクト・マネジメントを担当。シアター・ワークスでは、シンガポール国内外の公演のプロジェクト・マネジャーとして、主に、『the Flying Circus Project』の国際共同プロジェクト(シンガポール、カンボジア、ベトナム)や『The Continuum: Beyond The Killing Fields』 の海外公演(ブラジル、イタリア、オーストラリア)を手掛ける。