2019年

 

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舞台芸術AiRミーティング

■舞台芸術AIRミーティング
舞台芸術AiRミーティングは、国内での舞台芸術のアーティスト・イン・レジデンス事業の普及を目的とする事業です。2019年2月、国際舞台芸術ミーティング in 横浜と共催し、TPAM 2019(国際舞台芸術ミーティング in 横浜)にて、舞台芸術のAIRの情報共有とネットワーキングを目的としたレクチャーとシンポジウムを開催しました。 2019年度は、2019年12月、長野県の小劇場、犀の角でアーティスト・イン・レジデンスの制作や運営、滞在アーティストの支援について理解を深めるミーティングを開催。また、2020年2月、国際舞台芸術ミーティング in 横浜と共催し、TPAM 2020(国際舞台芸術ミーティング in 横浜)にて、なぜ、「今」、AiRが求められているのかをテーマに、アーティストやプロデューサーが「自分で」始めたAiRを事例にラウンドテーブルを開催した。

 

■舞台芸術AIRミーティング in TPAM 2020
日時:2020年2月9日(日) 13:00-15:00
場所:Kosha33 (横浜市中区日本大通り33)
・内容
舞台芸術のアーティスト・イン・レジデンス(AiR)の役割や新しい可能性を探ることを目的に、なぜ、「今」、AiRが求められているのかをテーマに、アーティストやプロデューサーが「自分で」始めたAiRを事例にラウンドテーブルを開催。アジアでAiRを展開するプロデューサーや国内外のレジデンスを活用している新進のアーティストをゲストに迎え、舞台芸術における作品のつくり方、ローカル/インターナショナルのコミュニティとの有機的な関係性、さらに、AiRの求められる役割や可能性について、オーディエンスとともに議論した。

・登壇者
荒井洋文:一般社団法人シアター&アーツうえだ代表理事
市原佐都子:劇作家・演出家・小説家・Q主宰
マー・ヤンリン:Centre 42、カンパニー・マネージャー[シンガポール]
パク・ジスン:クリエイティブ・プロデューサー[韓国]
タン・イージャン:トッカータ・スタジオ設立者、クリエイティブ・プロデューサー/ INXO芸術文化基金会 CEO[マレーシア]
https://www.tpam.or.jp/program/2020/?program=performing-arts-air-meeting

 

■舞台芸術AIRミーティング in 上田街中演劇祭2019
日時:2019年12月6日(金)・7日(土)
場所:犀の角(長野県上田市中央2-11-2)及び周辺会場
・内容
犀の角(長野県上田市中央2-11-2)及び周辺会場 内容:国内の舞台芸術のアーティスト・イン・レジデンス事業の普及を目的に、上田街中演劇祭2019の一環として行われる滞在制作『ことなることとこととならぬこと』の現場を視察し、アーティスト・イン・レジデンスの制作や運営、滞在アーティストの支援について理解を深めるミーティングを開催。アーティスト・イン・レジデンスや滞在制作に興味や関心のある小劇場、公共劇場の運営・制作者、行政関係者、アーティストが参加し、滞在制作『ことなることとこととならぬこと』の作品鑑賞、犀の角の劇場や稽古場、宿泊施設の見学とともに、滞在アーティストや制作者との対話、参加者同士のディスカッションを実施した。

・登壇者
荒井洋文:一般社団法人シアター&アーツうえだ代表理事
市原佐都子:劇作家・演出家・小説家・Q主宰
マー・ヤンリン:Centre 42、カンパニー・マネージャー[シンガポール]
パク・ジスン:クリエイティブ・プロデューサー[韓国]
タン・イージャン:トッカータ・スタジオ設立者、クリエイティブ・プロデューサー/ INXO芸術文化基金会 CEO[マレーシア]
https://www.tpam.or.jp/program/2020/?program=performing-arts-air-meeting

 

■舞台芸術AIRミーティング in TPAM 2019
日時:2020年2月10日(日) 10:00-12:00、13:00-16:00
場所:Kosha33 (横浜市中区日本大通り33)
・内容
舞台芸術のAIRの情報共有とネットワーキングを目的としたレクチャーとシンポジウムを開催。レクチャーでは国内で舞台芸術のAIRを運営する機関や団体の代表者を招き、なぜAIRを始めたのか、どのようにアーティストの募集や選考を行い、滞在中はどのようにアーティストを支援しているのか、また、滞在中の活動をサポートするコーディネーターの役割など、AIRの運営の基本的なノウハウを共有するとともに、最新のAIRの取組みについて紹介した。また、シンポジウムでは、劇場やレジデンス施設、アーティスト等、異なる立場の機関の代表者を招き、国内外のAIRプログラムの事例を幅広く紹介。オープンディスカッションでは、レクチャーの登壇者も参加し、舞台芸術のAIRの意義や課題、展望について広く議論した。

・登壇者
アンジェラ・コンケ:ダンスハウス 芸術監督[オーストラリア]
水野立子:NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク プログラム・ディレクター・ファウンダー
村川拓也:演出家
矢作勝義:穂の国とよはし芸術劇場プラット 芸術文化プロデューサー
横堀ふみ:NPO法人DANCE BOX プログラム・ディレクター
キャサリン・リー:台北国際芸術村 ディレクター[台湾]

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