2020年

 

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2020年セゾンAIRパートナーシップ
Museum of Human E-Motions 2020

提携機関:コムーネ・ディ・バッサーノ・デル・グラッパ(イタリア)、ラ・ブリケトリーヴァル・ド・マルヌ国立振付開発センター(フランス)、衛武営国家芸術文化センター(台湾)、西九龍文化区Freespace(香港)

2020年9月14日(月)-9月17日(木) コムーネ・ディ・バッサーノ・デル・グラッパ[イタリア]
2020年10月19日(月)-10月20日(火) ラ・ブリケトリ – ヴァル・ド・マルヌ国立振付開発センター[フランス]
2020年10月27日(火)-10月30日(金) セゾン文化財団[日本]
2020年11月16日(月)-11月19日(木) 西九龍文化区 Freespace[香港]
2020年12月3日(木)-12月6日(日) 衛武営国家芸術文化センター[台湾]

■事業概要
Museum of Human E-Motionsは2019年にスタートしたダンスのアーティスト・イン・レジデンス交流事業で、身体表現を通じて人間の「感情」について考え、アーカイブする試みを行っている。 2020年度は、昨今の社会環境の変化を受け、旅を通じての新しい人や場との出会い、体験の共有が困難となる中で、どのようにアーティスト・イン・レジデンスを実践できるのかという問いとともに、これまでとは異なる環境下でのダンス、また、そのクリエーションのあり方について、デジタル空間で探求した。

・参加アーティスト
敷地 理
ジャコモ・チットン
サラ・シャオ
フアッド・ブスフ
リュウ・イェンチェン

 

■公開プログラム
・開催概要
日時:2020年12月14日(火) 15:00-17:00
オンライン:森下スタジオ(東京)
・公開プログラムの内容
5名の参加アーティストが、YouTube、Instagram、Zoom等のプラットフォームを活用し、滞在成果を発表。参加アーティストの敷地理は森下スタジオで作品『Juicy』を制作し、その記録映像をYouTubeで公開した。

Osamu Shikichi 『Juicy』

 

■参加アーティスト・プロフィール

敷地 理 [日本] 振付家・ダンサー

武蔵野美術大学で彫刻を学び、東京藝術大学大学院で身体をメディアとする創作を本格的に始める。2020年、横浜ダンスコレクション2020コンペティションIにて若手振付家のための在日フランス大使館賞受賞。また、同年、タナポン・ウィルンハグンの振付リサーチプロジェクト『逃避』出演。

ジャコモ・チットン [イタリア] 振付家・ダンサー

パルマでバレエ、モダンダンス、演劇を学ぶ。2015年にバレエ・ジュニア・ド・ジュネーヴに入団し、Sharon Eyal『Bill』、Angelin Preljocaj『Les Noces』等のコンテンポラリーダンス作品に出演。2017年、Cullberg Balletにダンサーとして入団し、国際的に活動する振付家の作品に参加。

サラ・シャオ [香港] ダンス・アーティスト

香港演芸学院卒。主にコンテンポラリーダンス分野で活動するが、多様なジャンルのアーティストと協働も行う。2019年、イェール・チャイナフェローシップにより、トリシャ・ブラウン・ダンス・カンパニーのアイリーン・ヘルトマンの指導を受け身体と精神の繋がりに関するリサーチを実施。

フアッド・ブスフ [フランス] 振付家・ダンサー

モロッコ出身、現在、フランスを拠点に活動する。マサラ・カンパニー主宰。ヒップホップダンスを出自とし、コンテンポラリーダンス、北アフリカの伝統的なダンス、ニューサーカスと混淆した独自の創作を行う。マサラ・カンパニーのダンサーとともに、現代における喫緊の諸問題に取り組んでいる。

リュウ・イェンチェン [台湾] 振付家・パフォーマー

台湾、南投出身。国立台北大学大学院舞踊研究科卒。大身體製造芸術監督。2013年、北京国際バレエ・振付コンクールにて『Nowhere』により振付特別賞受賞。2014年から2017年にかけて、『Tschuss!! Bunny』を台湾、マレーシア、香港、アメリカ、スペイン、フランス、ドイツにて上演。

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当財団の活動に対しまして、ご理解・ご支援をいただき、深く感謝いたします。(2024年2月現在・50音順)