「地域課題に対して演劇ができること -アーティストと行政の連携による取組みの報告」抄録

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【創造環境イノベーション「スタートアップ」助成事業報告会】
共催:NPO法人アートネットワーク・ジャパン、インターナショナル・シェアハウス・照ラス
日時:2019年7月5日(金) 15:00-17:00
会場:森下スタジオ

セゾン文化財団の助成プログラム「創造環境イノベーション」は、現代演劇・舞踊界の現在の問題点を明らかにし、解決を目指す事業を対象に公募しています。この度、2016-18年度の3年間の助成期間を終了した「スタートアップ」事業の報告およびディスカッションを実施いたしました。2019年度は、アートネットワーク・ジャパン「立川市南側エリア創客プロジェクト」(東京都立川市)、姜侖秀(カン・ユンス)「インターナショナル・シェアハウス・照ラス」(岡山県真庭市)の二事業の報告を行いました。それぞれ、アートNPOやアーティストが行政と連携し、演劇の手法を通じてコミュニティーの活性化に取り組み、地域の人々の芸術への関心を高めています。両事業の報告を受け、有識者を交えたディスカッションにより、成果と課題を共有しました。

「地域課題に対して演劇ができること -アーティストと行政の連携による取組みの報告」抄録 [1.13MB]

【第1部】
●アートネットワーク・ジャパン
 「立川市南側エリア創客プロジェクト」報告
 倉迫康史(Theatre Ort 主宰・演出/たちかわ創造舎チーフ・ディレクター)
●姜侖秀(カン・ユンス)
 「インターナショナル・シェアハウス・照ラス」報告
 姜侖秀(インターナショナル・シェアハウス・照ラス代表)

【第2部】
ディスカッション:倉迫康史、陽茂弥、姜侖秀(カン・ユンス)、中村陽一
司会:中村陽一(立教大学21 世紀社会デザイン研究科教授・社会デザイン研究所所長)
陽茂弥(NPO 法人アートネットワーク・ジャパン理事/たちかわ創造舎チーフ・マネージャー)

■なお、セゾン文化財団のニュースレター「viewpoint」 No.75では、両事業スタート時に【特集:文化+まちづくり ─ 社会デザインにおける「関係性」の物語 ─ 】として、倉迫氏、姜氏、中村氏にご寄稿いただきましたのでご参照ください。

倉迫康史 ●立川市モデルの確立を目指して ~たちかわ創造舎の挑戦~
姜 侖秀 ●パフォーマーが地域おこしに関わる私的な例
中村陽一 ●文化と社会デザイン、コミュニティデザイン ─ 関係性を活かすワーク、編み直すワーク

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