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■リサーチ概要
テーマ | ザ・ホーム・プロジェクト:アテネと東京の不安定な居住環境の調査 |
内容 | 2015年にアテネで実施した、ホームレスの問題を取り上げた演出家の高山明の作品を発展させるリサーチを行った。滞在中、演出家の高山明とのリサーチのほか、若手から中堅を中心に数多くの日本の劇作家や演出家、キュレーター、研究者等と面会し、日本の現代演劇やコンテンポラリーダンス、現代美術の状況の理解を深めた。 |
■活動実績
2016年6月6日 | 来日 |
2016年6月7日‐7月3日 | アーティストや舞台芸術関係者と面会 現代演劇やコンテンポラリーダンス、現代美術等の公演や展覧会を視察 |
2016年6月18日 | パブリックトーク 東京ドイツ文化センター |
2016年7月4日 | 帰国 |
■パブリックトーク
・パブリックトーク開催概要
日時 | 2016年6月18日(土) 15:00-16:30 |
場所 | 東京ドイツ文化センター |
タイトル | 現代の舞台芸術における空間的実践と社会的関与 |
・パブリックトークの内容
サイト・スペシフィック・アートに関する公共性、参加、市民権、傍観者等をテーマに、アテネにおけるファスト・フォワード・フェスティバルの芸術的影響、また、社会的、文化的、政治的影響についてプレゼンテーションを行った。
パブリックトークのプレゼンテーション全文 →
■プロフィール
英語表記:Katia Arfara
アテネ大学でギリシャ文学及び演劇学を専攻。演劇史の修士号をアテネ大学で取得し、1960年代から今日までの美術と舞台美術をテーマにパリ第一大学で美術史の博士号を取得した。
2010年から現職のオナシス文化センターの演劇・舞踊部門芸術監督を務めている。また、2015年、アテネで開催された「X-Apartments Athens」では共同キュレーターを務めたほか、著書に「Théâtralités contemporaines. Entre les arts plastiques et les arts de la scène」 (Peter Lang出版 2011年)がある。