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■リサーチ概要
テーマ | ヨーロッパにおける日本の演劇のキュレーション:文化の移動と翻訳の問題 |
内容 | 日本の演劇とパフォーマンスに関連する日本文化の知識を深めることを目的し、アーティストの創作方法やプロセス、美学についてリサーチを行った。滞在中、若手を中心に数多くの劇作家や演出家と面会を行い、将来、自身のフェスティバルへの招聘の可能性を検証した。 |
■活動実績
2015年10月19日 | 来日 |
2015年10月20日‐11月14日 | アーティストや舞台芸術関係者との面会 フェスティバル/トーキョーや関連公演、その他の劇場の公演を鑑賞 京都を訪問し、アーティストや舞台芸術関係者と面会 |
2015年11月11日 | パブリックトーク 森下スタジオ |
2015年11月15日 | 帰国 |
■パブリックトーク
・パブリックトーク開催概要
日時 | 2015年11月11日(水) 19:00-20:30 |
場所 | 森下スタジオ Sスタジオ |
タイトル | 「私たちが共有する未来 フェスティバル・テアターフォルメンのアジア演劇の今日と明日」 |
・パブリックトークの内容
ドイツの観客に向けた日本を中心とするアジアの演劇のプログラムのキュレーションの可能性と課題についてフェスティバル・テアターフォルメンを事例にプレゼンテーションを行った。
パブリックトークのプレゼンテーション全文 →
■プロフィール
英語表記:Martine Dennewald
ライプツィヒ音楽・演劇大学でドラマツルギーを専攻。シティ大学ロンドンでアーツマネジメントを専攻した。卒業後、チューリッヒ劇場でアシスタント・ドラマトゥルクとして関わり、2005年から5年間、ザルツブルク・フェスティバルの「Young Directors Project」でキュレーターを務める。その後、ムーゾントゥルム芸術家センターでドラマトゥルクとして活動。
2014年8月、「Festival Theaterformen」の芸術監督に就任し、2015年7月、芸術監督として初のフェスティバルを開催した。