2016年

 

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ヤナ・エヴァ・トネス

アーティスト(ドイツ)

演出家、THE AGENCY主宰
2017年3月17日(金)-3月31日(金) 滞在

■リサーチ概要

テーマ Love Fiction
内容 現代の恋愛関係やジェンダーをテーマに、日本における現代の恋愛事情や性的関係、草食男子についてリサーチを行った。滞在中、草食男子を名づけたコラムニストや研究者等と面会。「Intimacy(親密さ)」を提供するサービスとして、メイドカフェや添い寝カフェをリサーチ。現代の恋愛関係やジェンダーについて、国内芸術家と意見交換を行った。

 
■活動実績

2017年3月17日 来日
2017年3月18日‐3月30日  リサーチ・テーマに関係する専門家や研究者等と面会
アーティストや舞台芸術関係者と面会
京都を訪問し、アーティストや舞台芸術関係者と面会
2017年3月23日 パブリックトーク 森下スタジオ
2017年3月31日 帰国

■パブリックトーク
・パブリックトーク開催概要

日時 2017年3月23日(木) 19:00-20:30
場所 森下スタジオ Aスタジオ
タイトル Post Flesh Intimacy, THE AGENCY meets Tokyo

・パブリックトークの内容
過去の代表的な作品を紹介するとともに、滞在中のリサーチのコンセプトや活動内容、作品創作のアプローチを解説するプレゼンテーションを行った。
パブリックトークのプレゼンテーション全文 →

■プロフィール
英語表記:Yana Eva Thönnes
ヴィッテン・ヘァデッケ大学(Universität Witten Herdecke)で哲学、カルチュラル・スタディーズを学び、また、ハンブルク音楽演劇大学(Hochschule für Musik und Theater Hamburg)で演劇の演出を学ぶ。
大学卒業後、演出家として作品創作を始め、2015年にパフォーマンス・グループ「THE AGENCY」を設立。「100 °Berlin Festival 2015」で発表した作品『better trigger(「ASMR Yourself」に改題)』は審査員賞を受賞し、その後、HAU(ベルリン)やPACTツォルフェアラインの他、ミュンヘン・カンマ―シュピーレで発表の機会を得る。
また、現在、ミュンヘン・カンマ―シュピーレで演出助手を務めており、これまでに岡田利規やゴブ・スクワッド、ロベルト・ボルクマン等の作品に関わっている。

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