2015年

 

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ワン・チョン

アーティスト(中国) 

劇作家・演出家、薪伝実験劇団主宰
2015年12月1日(火)-2016年1月25日(月) 滞在

■リサーチ概要

テーマ 日本のマルチメディア演劇
内容 「ライブビデオ」「インタラクティブメディア」「ロボット」の3つの視点から、マルチメディアの手法を取り入れた日本の演劇作品のリサーチを行った。滞在中、マルチメディアの手法を取り入れた現代演劇やコンテンポラリーダンス、また、伝統芸能を鑑賞した。さらに、マルチメディアの手法に関する創作のアイデアについて、国内芸術家と意見交換を行った。

■活動実績

2015年12月1日 来日
2015年12月2日‐2016年1月24日 アーティストや舞台芸術関係者と面会
現代演劇やコンテンポラリーダンス、伝統芸能等の公演を視察
中国の演劇の状況や自身の活動について大学で講義
京都、大阪、神戸を訪問し、アーティストや舞台芸術関係者と面会
2015年12月16日 パブリックトーク 森下スタジオ
2016年1月25日 帰国

■パブリックトーク
・パブリックトーク開催概要

日時 2015年12月16日(火) 19:00-20:30
場所 森下スタジオ Bスタジオ
タイトル 「演劇は21世紀に死の危機に瀕しているのか?: Is theater dying in the 21st century?」

・パブリックトークの内容
近年の作品シリーズ『ザ・ニュー・ウェーブ・シアター(the New Wave Theater)』について、「演劇は21世紀に死の危機に瀕しているのか?」という問いをもとに、プレゼンテーションを行った。
パブリックトークのプレゼンテーション全文 →

■プロフィール
英語表記:Wang Chong
北京大学で経済と法律を専攻し、ハワイ大学で演劇を研究し修士号を取得。2008年、北京にて薪伝実験劇団を設立。ドキュメンタリー演劇やマルチメディアの手法を取り入れた作品を創作する。2012年、利賀村で開催されたアジア演出家フェスティバルに参加。2013年、F/T公募プログラムで『地雷戦 2.0』を発表し、「F/T アワード」を受賞。2014年、フェスティバル/トーキョー14で『ゴースト 2.0 ~イプセン「幽霊」より』を発表した。

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