オンライン・リサーチ・レジデンシーは身体表現による創作を見据えたリサーチを支援するプログラムです。アーティストとしての創作活動の領域を広げ、国内外で活動するアーティストとのつながりを深める機会を提供します。
参加アーティストは期間中、自身のリサーチと並行し、そのリサーチのプロセスを他の参加アーティストとオンラインで共有するグループセッションやワークショップ、成果発表への参加が求められます。
リサーチのテーマやトピックは自由に設定・計画できます。
◎実施期間
2021年11月10日(水)~ 2022年2月10日(木)
◎オンライン・グループセッション
これまでの創作活動とオンライン・レジデンシーでのリサーチのアイデアやプロセスを共有するセッション
①2021年11月10日(水)・11日(木)(候補日)
②2021年12月16日(木)(候補日)
③2022年1月13日(木)(候補日)
◎オンライン・ワークショップ
アーティスト独自のダンスの実践やメソッド、トレーニング等を参加アーティストとともに、広く一般のオンライン参加者と共有するワークショップ
①2022年1月8日(土)(候補日)
②2022年1月15日(土)(候補日)
③2022年1月22日(土)(候補日)
※上記の候補日のうち1日、ご担当いただきます。
◎オンライン・プレゼンテーション(成果発表)
2022年2月9日(水)・10日(木)
※開催時間は日本時間の午後5時から午後8時を予定していますが、参加アーティストと協議の上、決定します。
支援内容
・創作活動費:350,000円
・リサーチのためのサポートやアドバイス
募集人数
・海外アーティスト4名、国内アーティスト1名
募集案内
・オンライン・リサーチ・レジデンシー募集案内
過去のオンライン・リサーチ・レジデンシー
・参加アーティストのプロフィール・リサーチ概要
セゾン文化財団では日本を拠点に舞台芸術分野で活躍する批評家の国際交流活動の活性化を目的とし、国際舞台芸術フェスティバル、KYOTO EXPERIMENTの期間中に開催される批評家・イン・レジデンスに1名の批評家を派遣します。
近年、当財団の助成プログラムである創造環境イノベーションや研究助成で「舞台芸術活動と育児の両立」をテーマとした申請を受けていることから、その課題への対応が喫緊であると認識し、この会を企画した。
舞台芸術活動と育児の両立についての理解やサポート体制は少しずつ進捗していながらも、まだ十分とは言えず、保護者にとって物理的にも精神的にも大きな負担になっている。
テーマに関する講義、事例報告を踏まえてその課題を取り巻く状況を明らかにし、個々の立場や経験をもとにした具体的に必要な支援を考える。
カナダのモントリオールの舞台芸術祭フェスティバル・トランスアメリーク(Festival TransAmériques)がフェスティバル期間中に開催するアーティスト・イン・レジデンスConversations on Performanceに参加するアーティストを募集します。
パリとブリュッセルを拠点とする振付家でパフォーマーのキム・キドが新作『HIGH GEAR』の構想とそのための滞在中のリサーチを共有するトークを開催。
デュッセルドルフのtanzhaus nrwのドラマトゥルクのルーシー・オートマンが、ドイツのダンス・シーンで活躍するアーティストの事例から未来の振付の実践を紹介するトークを開催。