コロナ禍の影響は一年を超え、世界的に新型コロナウイルスと共存する生活が日常化し、舞台芸術界でも「出会いと移動の制限」から従来の活動がままならない状況が続いています。当財団では、このような不安な状況だからこそ、これからの価値の創造と相互理解の促進に寄与する活動/事業が必要と考え、特別助成プログラムとして新たな提案を公募する運びとなりました。
助成期間は一年半。概算払い。使途自由。新しい構想とその実践のための資金としてご活用ください。ご応募をお待ちしております。
助成対象期間:2021年9月1日~2023年3月31日
募集開始:7月1日
申請書交付締切:7月20日
申請書提出締切:7月29日
助成申請額: 200万円を上限とする
詳細は以下の募集要項をご参照ください。
セゾン文化財団では日本を拠点に舞台芸術分野で活躍する批評家の国際交流活動の活性化を目的とし、国際舞台芸術フェスティバル、KYOTO EXPERIMENTの期間中に開催される批評家・イン・レジデンスに1名の批評家を派遣します。
近年、当財団の助成プログラムである創造環境イノベーションや研究助成で「舞台芸術活動と育児の両立」をテーマとした申請を受けていることから、その課題への対応が喫緊であると認識し、この会を企画した。
舞台芸術活動と育児の両立についての理解やサポート体制は少しずつ進捗していながらも、まだ十分とは言えず、保護者にとって物理的にも精神的にも大きな負担になっている。
テーマに関する講義、事例報告を踏まえてその課題を取り巻く状況を明らかにし、個々の立場や経験をもとにした具体的に必要な支援を考える。
カナダのモントリオールの舞台芸術祭フェスティバル・トランスアメリーク(Festival TransAmériques)がフェスティバル期間中に開催するアーティスト・イン・レジデンスConversations on Performanceに参加するアーティストを募集します。
パリとブリュッセルを拠点とする振付家でパフォーマーのキム・キドが新作『HIGH GEAR』の構想とそのための滞在中のリサーチを共有するトークを開催。
デュッセルドルフのtanzhaus nrwのドラマトゥルクのルーシー・オートマンが、ドイツのダンス・シーンで活躍するアーティストの事例から未来の振付の実践を紹介するトークを開催。