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森下スタジオセゾンAIR
2023/01/31

ヴィジティング・フェローによるトーク 2/11(土)

「社会におけるプロセスとしてのアートの可能性―韓国と日本のリサーチから考察する」

「演劇とは何か、この時代、社会において、演劇、あるいは芸術の役割は何であるべきか」という問いのもと、障がいを持つ人、セクシュアル・マイノリティー、被災者、難民など、いわゆるソーシャル・マイノリティの人々とアートの間での活動に関する韓国でのリサーチをもとに事例を紹介します。また、日本で同様の社会とアートの間で活動をしている人々に関するリサーチを振り返り、今後の国際的な連帯の可能性を議論する予定です。

日時:2023年2月11日(土) 13:00-14:30
会場:森下スタジオ(江東区森下3-5-6)

申込方法:以下のGoogleフォームからお申し込みください。(定員20名)
Google Form: https://forms.gle/5qN7NpVakcyxguC36

プロフィール等の詳細は以下をご覧ください。
https://www.saison.or.jp/vf2022_Jooyoung_talk

主催:公益財団法人セゾン文化財団
助成:令和4年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」

森下スタジオセゾンAIR
2023/01/27

ヴィジティング・フェローによるワークショップ 2/7(火)・2/9(木)

「振付的アプローチへの具現化。失踪に関するいくつかの提案 III」

このワークショップでは、レジデンス・アーティストであるユー・イェンファンの最新作(ソロ)、『失踪に関するいくつかの提案 III』の創作過程を明らかにします。参加者は即興的な動きによって身体の感覚を開き、特定の個人的な記憶に飛び込んでいきます。

参加条件
・ダンスや演技のトレーニングを受けているパフォーマー
・このワークショップは感情的な表現を伴うワークを行うため、参加者はご自身の健康状態を考慮した上、ご参加ください。
・スポーツウェアやダンスウェアなど動きやすい服装でご参加ください。ワークは裸足で行います。
・明るく前向きに、寛容な心でご参加ください。
・ワークショップでは、新型コロナウィルス感染症対策としてサージカルマスク(医療用)の準備、着用をお願いいたします。

日時:2023年2月7日(火) 19:00-20:30
会場:森下スタジオ(江東区森下3-5-6)
参加費:無料

「誰でも参加できるコンタクト・インプロヴィゼーションのオープンクラスとジャム」

1時間目はコンタクト・インプロヴィゼーションの基本を学び、2時間目はオープン・ダンス・ジャムを行います。このクラスはすべてのレベルの参加者を対象にしています。ダンスやワークショップが初めての方、大歓迎です。

参加条件
・ダンスや演技のトレーニングやワークショップの参加経験の有無は問いません。
・スポーツウェアやダンスウェアなど動きやすい服装でご参加ください。ワークは裸足で行います。
・ワークショップでは、新型コロナウィルス感染症対策としてサージカルマスク(医療用)の準備、着用をお願いいたします。

日時:2023年2月9日(木) 19:00-20:30
会場:森下スタジオ(江東区森下3-5-6)
参加費:無料

申込方法:以下のGoogleフォームからお申し込みください。(各回定員15名)
Google Form: https://forms.gle/zVrXcg5ucddt4Dfy6

森下スタジオで2月2日(木)にトークを開催予定です。
https://www.saison.or.jp/vf2022_YenFang_talk

アーティストの滞在内容やプロフィール:以下のリンクをご参照ください。
https://www.saison.or.jp/vf2022_YenFang_intro

主催:公益財団法人セゾン文化財団
助成:令和4年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」

森下スタジオセゾンAIR
2023/01/26

ヴィジティング・フェローによるトーク 2/2(木)

「Put Me In Your Suit: エンボディメント、異なる時代の共同生活、そして歩くこと。」

台湾の振付家、演出家、アーティストであるユー・イェンファン氏が、現在進行中の彼女の家族の歴史と日本との関わりのプロジェクトについてシェアするトーク。
植民地時代に日本に渡り、日本で市民として暮らしていた祖父と大叔父の歴史の大半は消失してしまいました。イェンファンは、事実や書かれた歴史ではなく、想像力、体現、共感によってシンクロする可能性や蓋然性に関心があります。そのため、彼女は祖父のスーツに身を包み、東京に足を踏み入れます。イェン・ファンは父親を題材にした最新作(ソロ)、『消失に関するいくつかの提案III』を発表し、高い評価を得ています。今回のレジデンスでは、このようなテーマを本能的に追い求める彼女の問いかけが、新たな一歩を踏み出すことになることでしょう。

日時:2023年2月2日(木) 19:00-20:30
会場:森下スタジオ(江東区森下3-5-6)

申込方法:以下のGoogleフォームからお申し込みください。(定員20名)
Google Form: https://forms.gle/dULSLTDfU4AN4Rie8

森下スタジオで2月7日(火)・2月9日(木)にワークショップを開催予定です。
https://www.saison.or.jp/vf2022_YenFang_ws  

主催:公益財団法人セゾン文化財団
助成:令和4年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」

森下スタジオセゾンAIR
2023/01/21

ヴィジティング・フェロー来日者の紹介

セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、ヴィジティング・フェローとして台湾を拠点に活動する振付家で演出家のユー・イェンファン氏をお迎えいたします。

ユー氏は国立台北芸術大学の学生時代から台湾のKu & Dancersのメンバーとして活動し、オハイオ州立大学で振付の修士号を取得後、米国のBebe Miller Companyのメンバーとして活動しています。2008年から振付家として創作を始め、日常、記憶、旅、歩くなどをテーマにした作品を台湾内外で発表。また、2013年から異なるジャンルの若手アーティストのコレクティブの活動、「Project MuoMuo」や、Horse Dance Companyを始めとする台湾のダンスカンパニーや劇団とのコラボレーションを多数、行っています。

今回の来日では、ユー氏の家族の歴史を紐解くリサーチとして、日本の植民地時代に日本に渡り、印鑑職人として働いていた祖父や大叔父の仕事や体験に迫ります。日本に暮らしていた祖父の記憶をユー氏の身体を通じて追体験することで、これまでに言説化されていなかった歴史を暗黙知として提示する構想です。

滞在期間中、日本の舞台芸術の状況や背景、魅力などを理解していただくため、舞台芸術関係者と交流していただく予定です。ご協力をよろしくお願い申し上げます。

滞在テーマ
A Trace Into Family History: Between 1920s〜1940s

滞在期間
2023年1月24日(火)― 2月23日(木)

滞在場所
森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6)

※森下スタジオで、2月2日(木)19:00~アーティスト・トークを、2月7日(火)及び9日(木)19:00~ワークショップを開催予定。詳細は当財団のウェブサイトで発表いたします。

令和4年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」

プロフィール等の詳細は以下からご覧ください。
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当財団の活動に対しまして、ご理解・ご支援をいただき、深く感謝いたします。(2024年2月現在・50音順)