セゾン文化財団では、2023年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者による研究成果や提言内容を共有する報告会を開催します。助成対象者のケアまねぶのメンバーによる活動報告と、社会デザイン領域での文化やアートの可能性を専門とする若林朋子氏をゲストに迎えたディスカッションを実施します。
本研究助成は匿名の個人の方からの当財団への寄付金を財源に開始。現代演劇や舞踊の支援、文化政策の制度や仕組みに関する現状や課題への問題意識を土台にした調査、研究を対象とし、その結果に基づいて、国や地方自治体等の公的機関や民間団体へ具体的な政策やプログラムを提案する事業を支援しています。
日時:2024年9月10日(火)19:00-20:45
会場:Zoom ウェビナー
発表者:ケアまねぶ:奥山理子、タカハシ ‘タカカーン’ セイジ、長津結一郎、松岡真弥
ゲスト:若林 朋子
報告会概要
アーティスト支援に関する環境が変化し、活動を続けていくための仕組みづくりや、文化芸術関係者向けの支援窓口の設置が全国的に増えています。アーティストとオファーする側とが公正な関係性を築けているか、不均衡を是正するための働きかけも多くみられます。
「ケアまねぶ」では、アーティスト自身の顕在化した/もしくは潜在的なニーズに基づいたサポート体制の構築が求められていると考え、社会福祉の「ケアマネジメント理論」に着目。個人の「尊厳」や「自己決定」を保障し、適切なサービスの選択ができるように支援するその仕組みを、アート分野に援用する形でひとりひとりのためのケアの可能性を模索しています。
リサーチでは、アセスメント〜ケアプランの作成〜モニタリングとフィードバックを試行。2年間の3つの事例をもとに提言書をまとめました。アーティスト支援におけるケアマネジメントの実装に向けた取り組みを報告します。(ケアまねぶ)
ケアまねぶ
福祉・芸術分野の研究や実践をするメンバーによって構成されているリサーチ・コレクティブ。これまで、それぞれの現場で出会ってきた事象への問題意識をもとにして、芸術分野に広がるハラスメントの課題などに対して問題意識を共有してきた。2022年1月ごろより定期的に集まり始め、福祉制度の芸術現場への応用を模索するような議論を重ねてきた。
奥山 理子
みずのき美術館 キュレーター、Social Work / Art Conference ディレクター
2012年のみずのき美術館の開館時よりキュレーターとして企画運営を担う。2019年よりHAPSにて共生社会をテーマとした事業に参画し、福祉をはじめとする多様な分野と文化芸術をつなぐための相談事業を行っている。
タカハシ ‘タカカーン’ セイジ
一般社団法人一人一人社、すごすセンター(障害福祉サービス)運営、アーティスト、介護福祉士
障害福祉分野での表現に出会い衝撃を受け、創作支援を行う福祉現場を渡り歩きながら、並行してアート活動を行う。福祉と芸術が混ざり合う場でうまれた感動や葛藤を胸に「福祉施設」設立を願い続け、京都市内にて運営を開始したばかり。
長津 結一郎
九州大学教員[アーツマネジメント、文化政策]
多様な関係性が生まれる芸術の場に伴走/伴奏する研究者。ワークショップに関する教育、芸術作品のマネジメントやプロデュースにも関わる。著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)。
松岡 真弥
Mapino Front 代表、アーツオーガナイザー、キャリアサポート
身体表現のマネジメントを中心に、劇場制作、アートスペース/アートプロジェクトの事務局運営等、ジャンル横断する創作の場づくりと上演展示に携わる。現在は文化芸術に関わる人材のサポートとキャリアコンサルティングを試行中。
若林 朋子
プロジェクト・コーディネーター/立教大学大学院社会デザイン研究科特任教授
英国で文化政策を学んだのち1999~2013年企業メセナ協議会勤務。プログラム・オフィサーとして企業の文化活動や芸術支援の環境整備に従事。13年よりフリー。各種事業の企画・コーディネート、調査研究、評価、企業の社会貢献活動の開発、自治体の文化政策立案、NPOや公益法人の運営支援などを行っている。2016年より二足の草鞋で大学院教員。社会人院生と切磋琢磨しながら、社会デザイン領域で文化やアートの可能性を探る。
申込方法:ご参加をご希望の方は以下のリンクからお申込みください。
https://www.saison.or.jp/240910webinar/register
主催:公益財団法人セゾン文化財団 *「助成事業に係る広報活動やネットワーク構築」の一環として本報告会を実施します。
報告会概要については、以下のご案内をご参照ください。
-寄付プログラム-次世代の芸術創造を活性化する研究助成 2023年度助成対象事業報告会②のご案内
※広報物の一部で、当日の時間を「19:00-21:45」と表記しておりましたが、正しくは「19:00-20:45」となります。
はじめて申請を予定している方、久しぶりの申請を検討されている方に向けた説明会です。募集内容や申請書交付に関する概要および手続きについてご説明後、ご質問にもお答えします。
セゾン・フェローI
・8月6日(火)14:00-14:30
・8月15日(木)19:00-19:30
※上記は同様の内容ですので、いずれかをお選びください。
セゾン・フェローII
・8月6日(火)10:30-11:00
創造環境イノベーション
・9月3日(火)10:30-11:00
研究助成
・8月20日(火)17:00-17:30
海外リサーチ活動支援
・8月29日(木)19:00-19:30
お申し込み方法
以下のフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
オンライン説明会お申し込みフォーム
セゾン文化財団では、2023年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者による研究成果や提言内容を共有する報告会を開催します。助成対象者による活動報告とともに、在住外国人の暮らしや教育、権利に精通する有識者をゲストに迎えたディスカッションを行います。
本研究助成は匿名の個人の方からの当財団への寄付金を財源に開始。現代演劇や舞踊の支援、文化政策の制度や仕組みに関する現状や課題への問題意識を土台にした調査、研究を対象とし、その結果に基づいて、国や地方自治体等の公的機関や民間団体へ具体的な政策やプログラムを提案する事業を支援しています。
長田における在住外国人の「文化権」について考察と実践を重ねた一年間の報告
日時:2024年8月7日(水)20:00-21:30
会場:Zoom ウェビナー
発表者:横堀 ふみ(NPO法人DANCE BOX プログラム・ディレクター)
ゲスト:清水 睦美(日本女子大学人間社会学部教育学科教授)
申込方法:ご参加をご希望の方は以下のリンクからお申込みください。
https://www.saison.or.jp/240807webinar/register
主催:公益財団法人セゾン文化財団
報告会概要については、以下のご案内をご参照ください。
-寄付プログラム-次世代の芸術創造を活性化する研究助成 2023年度助成対象事業報告会①のご案内
なお、2023年度の研究助成の助成対象者、ケアまねぶの報告会は2024年9月10日(火)19:00-20:45に開催予定です。
詳細は当財団のウェブサイトで後日、発表いたします。
近年、当財団の助成プログラムである創造環境イノベーションや研究助成で「舞台芸術活動と育児の両立」をテーマとした申請を受けていることから、その課題への対応が喫緊であると認識し、この会を企画した。
舞台芸術活動と育児の両立についての理解やサポート体制は少しずつ進捗していながらも、まだ十分とは言えず、保護者にとって物理的にも精神的にも大きな負担になっている。
テーマに関する講義、事例報告を踏まえてその課題を取り巻く状況を明らかにし、個々の立場や経験をもとにした具体的に必要な支援を考える。
会期:2024年6-7月 全5回
会場:
第1,2,5回:オンライン
第3,4回:対面は森下スタジオ/オンラインでも開催
対象:
フリーランスで舞台芸術活動に関わる芸術家、技術者、制作者など
※育児中ではない方もご参加いただけます。
参加費:無料
定員:15名程度
※希望者多数の場合、抽選で参加者を決定します。
共同プランナー:塚口麻里子(舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事長兼事務局長)
講座概要
第1回(オンライン):6/6(木)13:00-15:00
◆参加者自己紹介
◆講義:子育て支援制度の現状を知る
講師:井上美葉子(いのうえみわこ・社会保険労務士、キャリアコンサルタント、認定ワークショップデザイナー)
第2回(オンライン): 6/12(水)11:00-13:00
◆劇団、カンパニーでの取り組みの事例報告を踏まえて成果と改善点を討議
報告者:
坂本もも(プロデューサー、合同会社範宙遊泳代表、ロロ制作)
中野成樹(演出家、中野成樹+フランケンズ(なかのしげき ぷらす ふらんけんず)主宰、日本大学芸術学部演劇学科教授)
第3回:
森下スタジオ:6/22(土)13:00-15:00(子どもの同伴可、無料の託児サービス:0-12歳対象もあり)
ファシリテーター:塚口麻里子
オンライン:6/26(水)13:00-15:00
ファシリテーター:岡本純子(セゾン文化財団 シニア・プログラム・オフィサー)
※いずれかを選択してください。
◆課題の洗い出しと選定
課題例
支援団体のケア人材不足、劇場の託児サービスの課題、育児中以外の人とサポートしあえる関係の築き方、出張に必要なサポート、仕事をセーブするための支援と仕事を減らさないための支援は異なる、技術スタッフと出演者の支援は異なる、トップダウンでしかやり方を変えられないのか等。
第4回:
森下スタジオ:7/6(土)13:00-15:00(子どもの同伴可、無料の託児サービス:0-12歳対象もあり)
ファシリテーター:塚口麻里子
オンライン:7/10(水)13:00-15:00
ファシリテーター:岡本純子
※いずれかを選択してください。
◆課題についてグループディスカッション
宿題
◆具体的に必要な支援を考える。
第5回(オンライン):7/17(水)13:00-15:00
◆具体的に必要な支援の発表
申し込み:
5月16日(木)までに下記フォームよりお申し込みください。
https://www.saison.or.jp/2024childrenapply
※希望者多数の場合、抽選で参加者を決定します。
プロフィール
共同プランナー:塚口麻里子
2006年〜17年PARC – 国際舞台芸術交流センターにてTPAM in Yokohamaプログラム・オフィサーとして国際プラットフォーム事業に携わる。舞台芸術制作者オープンネットワークの設立に参加し、2013年より常務理事兼事務局長として従事。2019年4月より現職。STスポット理事。文化庁文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けた検討会議委員。
第1回講師:井上美葉子
大阪・京都にて小劇場演劇や公共文化事業の制作、民間大劇場の広報・制作等を経験。現在はKYOTO EXPERIMENTのボランティア、インターンのマネジメント、ハラスメント講習の企画・運営を担当。また非常勤講師として芸術系大学、専門学校でキャリア教育に携わる。2023年より大阪アーツカウンシルアーツマネージャー。主催:公益財団法人セゾン文化財団
第2回事例報告者:
坂本もも
1988年生まれ。学生劇団から商業演劇まで幅広く制作関連の仕事を経験。舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)、一般社団法人緊急事態舞台芸術ネットワーク(JPASN)理事。多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科非常勤講師。2017年に出産し育児と演劇の両立を模索中。
中野成樹
1973年、東京生まれ。2014年頃より劇団メンバーの子育てが徐々にはじまり、現在6名が育児と創作の併走を試みている。他にも、体調不良、ダブルワーク、などとも向き合う。
お問い合わせ:
公益財団法人セゾン文化財団 京橋事務所
「舞台芸術活動と育児の両立について考える会」係
Tel:03-3535-5566 Fax:03-3535-5565
website: https://www.saison.or.jp
e-mail: foundation@saison.or.jp
主催:公益財団法人セゾン文化財団
※「助成事業に係る広報活動やネットワーク構築」の一環として本会を実施します。
Dictionary of Fantastical Creatures
『Cutting mushrooms』Photo: JonasVerbeke
パリとブリュッセルを拠点とする振付家でパフォーマーのキム・キドが新作『HIGH GEAR』の構想とそのための滞在中のリサーチを共有するトークを開催。同時滞在アーティストとして、キム・キドのフィールド・リサーチを伴走する振付家でダンサーの藤田一樹とともに登壇する。
パフォーマティブな作品群で構成する長期プロジェクト「空想上の生き物辞典」を通して、個人的な宇宙観を発展させる私のアプローチを共有する。空想上の生き物という言葉のもと、私は規範に疑問を投げかけ、集合的無意識の支配的な観念を解体することで、そこに現れる怪物性を探求している。私の作品では、見慣れたものを歪め、平凡なものの中に隠された奇妙さを引き出そうとしている。個人的、社会的、政治的な経験から、具象と抽象の間をさまよう有機的で曖昧なパフォーマティブな形式を掘り起こす方法を発展させている。
これまでに「空想上の生き物辞典」の最初の2つの章、『FUNKESTEIN』と『CUTTING MUSHROOMS』を発表した。滞在中、第3章『HIGH GEAR』のページを開く。権力、規範、支配との関係を想起させるマンガのイメージを探し、振付における言語を創造したい。(キム・キド)
イベント概要
日時:2023年12月18日(月) 19:00-20:30
会場:森下スタジオ
登壇者:キム・キド、藤田一樹
※日英逐次通訳
※定員15名
※要申込
申込方法
■申込方法
以下のフォームからお申し込みください。
Microsoft Form: https://forms.office.com/r/BcTz47uycz
※定員15名、後日、アーカイブ配信予定。
※アーカイブ配信のURLの送付をご希望の方は上記からお申し込みください。
登壇者のプロフィール等の詳細は以下をご覧ください。
https://www.saison.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/11/VF23来日情報_チラシ.pdf
主催:公益財団法人セゾン文化財団
助成:令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
Dance of/for the Future: New Queer and Empowering Approaches
rieck|senzenberger『a dance routine』Photo: Nathan Ishar
デュッセルドルフのtanzhaus nrwのドラマトゥルクのルーシー・オートマンが、ボディ・ポリティクス、デジタル・メディア、共有責任、新しいコミュニティなどの領域を探求する未来志向の振付の実践について、ドイツのダンス・シーンで活躍するアーティストの事例から紹介するトークを開催。
Katharina Senzenbergerはデジタルで流通するダンスに焦点を当て、コンテンポラリーと商業のダンスをユニークに結びつけている。Brigitte Huezoはテクノロジー、ゲーム、3Dデザイン、映画、ファッションの交差点で活動している。Sophia Neisesは視覚障害のあるパフォーマー、振付家、活動家で、Zwoisy Mears-Clarkeとともに、tanzhaus nrwで創造的かつ実験的なオーディオディスクリプションのためのラボに関わっている。
私は彼らの目覚ましい活動に基づいて、tanzhaus nrwのプログラムの焦点とともに、芸術的なリサーチや多様な聴衆へのアウトリーチなどの活動について言及したい。彼らはドイツのダンス・シーンにおける現在、そしてとても刺激的な発展の象徴でもある。(ルーシー・オートマン)
上記のアーティストの活動に関する情報
Katharina Senzenberger
https://www.instagram.com/katharsisbaby/?hl=de
https://vimeo.com/user72203157
Brigitte Huezo
https://brighuezoprojects.myportfolio.com/
https://linktr.ee/Brigitte.Huezo
Sophia Neises
https://www.youtube.com/watch?v=WRMazLMphr0
https://www.deutschertanzpreis.de/en/dance-award/award-winners
イベント概要
日時:2023年12月12日(火) 19:00-20:30
会場:森下スタジオ
登壇者:ルーシー・オートマン
※日英逐次通訳(通訳:田村かのこ)
※定員15名
※要申込
申込方法
■申込方法
以下のフォームからお申し込みください。
Microsoft Form: https://forms.office.com/r/BcTz47uycz
※定員15名、後日、アーカイブ配信予定。
※アーカイブ配信のURLの送付をご希望の方は上記からお申し込みください。
登壇者のプロフィール
ルーシー・オートマン tanzhaus nrwドラマトゥルク(ドイツ)
2022年からデュッセルドルフのタンツハウスnrw(tanzhaus nrw)のドラマトゥルクを務める。これまでにシュテファニー・カープが芸術監督を務めたルール・トリエンナーレや、シャウシュピールハウス・ウィーン(オーストリア)、オーバーハウゼン劇場(ドイツ)のプログラミングに関わる。また、電子ジャーナル「MAP – Media Archive Performance」の編集チームの一員であり、執筆者でもある。本滞在では、ボディ・ポリティクス、デジタル・メディア、共有責任、新しいコミュニティ等をテーマに日本のコンテンポラリーダンスに関わるアーティストの活動をリサーチする。
滞在期間:2023年12月4日―2023年12月30日
Photo: Matthias Heschl
主催:公益財団法人セゾン文化財団
助成:令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
「ルーツを巡る滞在記」
ーオーストラリアのダンス・アーティスト、ナヨカ・ブンダ・ヒースを迎えてー
セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、オーストラリアのメルボルン郊外に拠点を置くフッツクレイ・コミュニティ・アーツとの交流事業として、オーストラリアの先住民、Wakka Wakka、Ngugi(クイーンズランド)とBirrpai(ニュー・サウス・ウェールズ)のルーツを持つダンス・アーティスト、ナヨカ・ブンダ・ヒースを招へいしています。
ナヨカ・ブンダ・ヒースはアイヌの伝統歌を歌う「マレウレウ」のメンバーであり、国内外のフェスティバルで作品を発表するアーティストのマユンキキ、アートトランスレーターとして現代 アートや舞台芸術の現場で活動する田村かのことともに東京、北海道に滞在し、それぞれの土地を巡る活動を行っています。
本アーティスト・トークでは、本事業に参加している3名が滞在を振り返り、東京や北海道でのエピソードについてお話します。
先住民の文化芸術活動に関心をお持ちの方だけでなく、あらゆる分野の芸術家や文化伝承者、研究者、制作者など、多くの方と今回の経験について共有する機会にしたいと考えておりますので、みなさまのご参加をお待ちしております。
イベント概要
日時:2023年9月8日(金) 19:00-20:30
会場:Seesaw Books/シーソーブックス 札幌市北区北18条西4丁目1-8
登壇者:ナヨカ・ブンダ・ヒース、マユンキキ、田村かのこ
※日英逐次通訳(通訳:田村かのこ)
※定員20名
※要申込(抽選制)
申込方法
9月3日(日)23:59までに以下のGoogleフォームからお申し込みください。抽選後、メールでその結果をお知らせします。
https://forms.gle/BWwXrA1L1mhT3VMy7
登壇者のプロフィール等の詳細は以下をご覧ください。
https://www.saison.or.jp/2023_fca_ngioka_release
8月17日(木)に森下スタジオで開催したアーティスト・トークの映像を以下でアーカイブ配信しております。
https://youtu.be/qXXlD-yfOio
主催:公益財団法人セゾン文化財団
助成:令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
セゾン文化財団では、2022年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者による研究成果や提言内容を共有する報告会を開催します。また、助成対象者による活動報告とともに、クラウンドファンディングに精通する有識者をゲストに迎えたディスカッションを行います。
本研究助成は匿名の個人の方からの当財団への寄付金を財源に開始。現代演劇や舞踊の支援、文化政策の制度や仕組みに関する現状や課題への問題意識を土台にした調査、研究を対象とし、その結果に基づいて、国や地方自治体等の公的機関や民間団体へ具体的な政策やプログラムを提案する事業を支援しています。
「日本における芸術文化活動へのクラウドファンディング活用の現状と課題」
日時:2023年8月23日(水)19:00-20:30
会場:Zoom ウェビナー
発表者:照井 敬生(西安交通リヴァプール大学専任講師)
ゲスト:落合 千華(一般社団法人CoAr代表理事/慶應義塾大学SFC研究所上席所員)、川崎 陽子(KYOTO EXPERIMENT 共同ディレクター)
申込方法:ご参加をご希望の方は以下のリンクからお申込みください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_RKStZ1soQLKfw14djxksPg
主催:公益財団法人セゾン文化財団
報告会概要については、以下のご案内をご参照ください。
「多目的なアーティスト・プラットフォームの実現に向けて」
セゾン文化財団の助成プログラム「創造環境イノベーション」は、現代演劇・舞踊界の現在の問題点を明らかにし、解決を目指す事業を対象に支援しています。この度、2020-22年度の3年間の助成期間を終了した神谷俊貴による事業「誰でも使える本格的な稽古場・作業場を整備する」の報告会およびディスカッションを実施いたします。
2022年5月、滋賀県大津市に本格オープンした芸術準備室ハイセンは、組合員やサポーターによって運営される元・保養所を再活用したレンタルスタジオ・アトリエ、アーティストインレジデンス、相談所などの機能を兼ね備えたアーティスト・プラットフォーム施設です。誰でも気軽に使える本格的な稽古場・作業場を目指し、美術・音楽・舞台芸術・文芸・調査研究などジャンルフリーに様々な創作活動を応援します。都市部から離れ琵琶湖や山々など自然に囲まれた静かな環境のため、情報を遮断し集中しやすいのも特長です。
https://haisen8100.tumblr.com/
第1部では特長である組合員やサポーター制度についても紹介し、第2部ではゲストスピーカーとともに創作環境やアーティスト支援の方法について考えます。
日時:2023年6月17日 (土): 14:00-16:00
会場:芸術準備室ハイセン(滋賀県大津市木戸1696-2)
料金:無料
You Tubeライブ配信あり
https://www.youtube.com/watch?v=0bhwWrXzWTM
会場参加は事前申込要
第1部〈「誰でも使える本格的な稽古場・作業場を整備する」報告〉
創造環境イノベーションプログラムについての紹介:岡本純子
スピーカー:神谷俊貴
第2部〈ディスカッション「アーティスト・プラットフォームとは? 創作環境やアーティスト支援の方法について」〉
スピーカー:谷 竜一、和田ながら、神谷俊貴、岡本純子
登壇者プロフィール
岡本純子 (セゾン文化財団 プログラム・オフィサー)
美術大学卒業後にコマーシャルギャラリーに就職。
非営利団体での芸術に関わる仕事、若いアーティストとの関わりを求め、セゾン文化財団に転職。プログラム・オフィサーとして、アーティスト支援や、舞台芸術の環境改善事業支援に携わってきている。「横浜市創造界隈形成推進委員会」委員。
神谷俊貴(芸術準備室ハイセン)
2010年より京都精華大学演劇部劇的集団忘却曲線やすごい劇団、龍渓下連合に所属しながら京都市内の小劇場活動に参加、2014年よりSPAC-静岡県舞台芸術センター創作・技術部に所属し大道具製作や演出部・舞台監督を経験、国内外のクリエーションに関わる。2018年よりフリーランスとなり、引き続きSPACに期間契約の他、城崎国際アートセンターへのインターン、愛知県芸術劇場の主催事業、鳥の劇場「鳥の演劇祭」の設営など全国各地へ赴く。小劇場界隈にも豊かな創作環境を実現させたく2019年より滋賀県大津市に「芸術準備室ハイセン」を発起する。
谷 竜一(京都芸術センタープログラムディレクター、京都芸術大学非常勤講師)
山口大学教育学部総合文化教育課程文芸・芸能コース卒、東京芸術大学音楽研究科音楽文化学専攻芸術環境創造研究分野(修士)修了。京都芸術センターアートコーディネーター、京都府地域アートマネージャー(山城地域担当)を経て、2021年より現職。演劇・ダンスを中心に、現代美術、伝統芸能等多岐にわたる事業企画・運営に携わるほか、2022年度からアーティスト・イン・レジデンス事業の統括も担当。
また、詩人・演劇作家としても活動。2022年度より(公財)京都府長岡京市記念文化事業団企画委員。2023年度より京都芸術大学非常勤講師。バンド「swimm」のメンバーでもある。
和田ながら(演出家、したため主宰)
京都造形芸術大学芸術学部映像・舞台芸術学科卒業、同大学大学院修士課程修了。2011年に自身のユニット「したため」を立ち上げ、京都を拠点に演出家として活動を始める。美術、写真、音楽、建築など異なる領域のアーティストとも共同作業を行う。2018年より、京都木屋町三条の多角的アートスペース・UrBANGUILDのブッキングスタッフ。2020年度から22年度まで鳥公園アソシエイトアーティスト。NPO法人京都舞台芸術協会理事長。
会場参加申し込み :メール(haisen.tkamiya@gmail.com)まで名前、連絡先、人数を明記してご連絡ください
※最寄り駅のJR湖西線志賀駅から会場までは急な坂道がありますので歩きやすい格好でお越しください
主催:公益財団法人セゾン文化財団*、神谷俊貴
※「助成事業に係る広報活動やネットワーク構築」の一環として本報告会を実施します。
セゾン文化財団では、2021年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者による研究成果や提言内容を共有する報告会を開催します。また、助成対象者による活動報告とともに、文化政策やアーツカウンシルに精通する有識者をゲストに迎えたディスカッションを行います。
本研究助成は匿名の個人の方からの当財団への寄付金を財源に開始。現代演劇や舞踊の支援、文化政策の制度や仕組みに関する現状や課題への問題意識を土台にした調査、研究を対象とし、その結果に基づいて、国や地方自治体等の公的機関や民間団体へ具体的な政策やプログラムを提案する事業を支援しています。
「文化芸術活動を支える地域ネットワークの持続的発展のための公的支援に関する研究 ― 地域で新たな価値を生み出すアーティスト・文化芸術団体等の活動に寄り添う支援のあり方を中心に」
日時:2022年8月25日(木)19:00-20:30
会場:Zoom ウェビナー
発表者:佐藤 良子[芸術文化観光専門職大学 研究支援コーディネーター]
ゲスト:大澤 寅雄[株式会社ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室主任研究員]、野村 政之[全国小劇場ネットワーク代表/信州アーツカウンシル ゼネラルコーディネーター]
申込方法:ご参加をご希望の方は以下のリンクからお申込みください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_gJofRz96TBSEr6hbZxAZuQ
主催:公益財団法人セゾン文化財団
報告会概要については、以下のご案内をご参照ください。
ケアマネジメントを用いたアーティスト支援の提言作成報告
2023年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者、ケアまねぶによる研究成果や提言内容を共有する報告会を開催します。
開催日時:2024年9月10日(火)19:00-20:45
長田における在住外国人の「文化権」について考察と実践を重ねた一年間の報告
2023年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者、横堀ふみ氏による研究成果や提言内容を共有する報告会を開催します。
2023年度のAIR事業としてオーストラリアのフッツクレイ・コミュニティ・アーツに滞在したマユンキキ氏と田村かのこ氏による報告会を開催します。
Visiting Fellows offers artistic development opportunities for international artists and arts managers to research the contemporary performing arts scene in Japan.