国内外の舞台芸術の関係者との出会いやネットワーク、情報交換の機会の創出を目的とするミーティング。国内のアーティスト・イン・レジデンスの滞在アーティストやプロデューサーをゲストに招いて、AiRから生まれた作品やプロジェクトの事例を紹介します。
日時:2024年12月14日(土)11:00-11:40
場所:横浜市開港記念会館(横浜市中区本町1丁目6−6)
※上記イベントへのご参加にはYPAM参加登録(プロフェッショナル)が必要となります。
世田谷美術館×アートネットワーク・ジャパン「Performance Residence in Museum」
2023-24 滞在アーティスト 藤原佳奈によるプレゼンテーション
『XXの身体』~女性の身体にまつわるフィクションの再編~
内容:藤原佳奈を中心としたコレクティブ・プロジェクト〈松のにわ〉の企画。人形遣い、俳優、精神保健福祉士、生物学研究者、舞台美術家、ダンサーなど、様々な人が集い、地域で場をひらき言葉を交わしながら、これまで語られてきた女性の身体にまつわるフィクションを検討し、3年かけてその再編、上演に向かう。
登壇者:藤原佳奈(戯曲作家、演出家)、米原晶子(NPO法人アートネットワーク・ジャパン理事長)
サヒヤンデ劇場・犀の角による日印国際共同制作羽衣プロジェクト
内容:2023年度から続く、3年計画の舞台作品創作プロジェクトです。長野県上田市にある民間文化施設「犀の角」と南インドケーララ州のジャングルの中に立つ「サヒヤンデ劇場」が、世界各地に残る羽衣伝説をモチーフに共同制作を行います。非都市部を拠点とする両者が「美しさ」を礎に、気候変動や戦争、コロナ後の分断などの社会課題を乗り越え、これからの世界を生きてゆく新しい価値を見出す作品を目指します。
登壇者:荒井洋文(犀の角代表、舞台芸術プロデューサー制作者)
モデレーター:稲村太郎(セゾン文化財団)
主催:公益財団法人セゾン文化財団
暴力——自己防衛のための芸術的戦略についての考察
「Architectures of Violence」(2023)より nadjim bigou-fathi & soto laborによるパフォーマンス『Frsh (recherche d’objet dans une poche)』の様子
Photo: Mariana Machado
2024年10月に現代舞台芸術フェスティバル「Festival Belluard Bollwerk」(スイス・フリブール)のディレクターに就任した、エリザ・リープシュ氏によるトーク。
「私たちは日々、不可解な形の目に見えない暴力や想像を絶する恐怖に直面しています。現代は、資本主義的なネクロポリティクスが私たちの身体の生死を規定している時代です。セゾン文化財団でのレジデンスの一環として、土地、国家、国境、健康(を管理する権力)、ジェンダー、家族、国家、警察、ファシズム、ナラティブといった枠組みにおける暴力と、その展開に関するキュラトリアル・リサーチをおこないます。
私たちの身体、環境、テクノロジー、官僚主義、規範、ナラティブなどを通じて暴力を経験し続けるとき、私たちはどのように暴力と関わり、反応し、考察することができるのでしょうか。暴力はどのようなファンタジーを生み出すのでしょうか。また、時間が経っても解放や救済が得られないとき、私たちはどのような創造や表現をおこなうことができるのでしょうか。そして、自己防衛と抵抗の芸術的戦略とはどのようなものでしょうか。
ブリュッセルのBeursschouwburgでは「Architectures of Violence. 3 days on borders, fences and hijacking public space」や「In Harm’s Way. A conversation about sexual violence, self-defense and artistic strategies」を企画しました。国境を越えた連帯と一時的なコミュニティの空間構築のためのツールとしてアートを理解し、共有し、つながりを創り出すために、私のこれまでの芸術的リサーチと共同キュレーションの実践についてお話します。(エリザ・リープシュ)」
イベント概要
日時:2024年12月2日(月) 19:00-20:30
会場:森下スタジオ
登壇者:エリザ・リープシュ
※日英逐次通訳
※定員15名
※要申込
申込方法
■アーカイブ配信視聴方法
以下のフォームからお申し込みください。
Google Form:https://forms.gle/i91LZHcwUpaH8yxm9
登壇者のプロフィール等の詳細は以下をご覧ください。
https://www.saison.or.jp/vf2024_eisaliepsch
主催:公益財団法人セゾン文化財団
※「助成事業に係る広報活動やネットワーク構築」の一環として本報告会を実施します。
セゾン文化財団では、2023年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者による研究成果や提言内容を共有する報告会を開催します。助成対象者のケアまねぶのメンバーによる活動報告と、社会デザイン領域での文化やアートの可能性を専門とする若林朋子氏をゲストに迎えたディスカッションを実施します。
本研究助成は匿名の個人の方からの当財団への寄付金を財源に開始。現代演劇や舞踊の支援、文化政策の制度や仕組みに関する現状や課題への問題意識を土台にした調査、研究を対象とし、その結果に基づいて、国や地方自治体等の公的機関や民間団体へ具体的な政策やプログラムを提案する事業を支援しています。
日時:2024年9月10日(火)19:00-20:45
会場:Zoom ウェビナー
発表者:ケアまねぶ:奥山理子、タカハシ ‘タカカーン’ セイジ、長津結一郎、松岡真弥
ゲスト:若林 朋子
報告会概要
アーティスト支援に関する環境が変化し、活動を続けていくための仕組みづくりや、文化芸術関係者向けの支援窓口の設置が全国的に増えています。アーティストとオファーする側とが公正な関係性を築けているか、不均衡を是正するための働きかけも多くみられます。
「ケアまねぶ」では、アーティスト自身の顕在化した/もしくは潜在的なニーズに基づいたサポート体制の構築が求められていると考え、社会福祉の「ケアマネジメント理論」に着目。個人の「尊厳」や「自己決定」を保障し、適切なサービスの選択ができるように支援するその仕組みを、アート分野に援用する形でひとりひとりのためのケアの可能性を模索しています。
リサーチでは、アセスメント〜ケアプランの作成〜モニタリングとフィードバックを試行。2年間の3つの事例をもとに提言書をまとめました。アーティスト支援におけるケアマネジメントの実装に向けた取り組みを報告します。(ケアまねぶ)
ケアまねぶ
福祉・芸術分野の研究や実践をするメンバーによって構成されているリサーチ・コレクティブ。これまで、それぞれの現場で出会ってきた事象への問題意識をもとにして、芸術分野に広がるハラスメントの課題などに対して問題意識を共有してきた。2022年1月ごろより定期的に集まり始め、福祉制度の芸術現場への応用を模索するような議論を重ねてきた。
奥山 理子
みずのき美術館 キュレーター、Social Work / Art Conference ディレクター
2012年のみずのき美術館の開館時よりキュレーターとして企画運営を担う。2019年よりHAPSにて共生社会をテーマとした事業に参画し、福祉をはじめとする多様な分野と文化芸術をつなぐための相談事業を行っている。
タカハシ ‘タカカーン’ セイジ
一般社団法人一人一人社、すごすセンター(障害福祉サービス)運営、アーティスト、介護福祉士
障害福祉分野での表現に出会い衝撃を受け、創作支援を行う福祉現場を渡り歩きながら、並行してアート活動を行う。福祉と芸術が混ざり合う場でうまれた感動や葛藤を胸に「福祉施設」設立を願い続け、京都市内にて運営を開始したばかり。
長津 結一郎
九州大学教員[アーツマネジメント、文化政策]
多様な関係性が生まれる芸術の場に伴走/伴奏する研究者。ワークショップに関する教育、芸術作品のマネジメントやプロデュースにも関わる。著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)。
松岡 真弥
Mapino Front 代表、アーツオーガナイザー、キャリアサポート
身体表現のマネジメントを中心に、劇場制作、アートスペース/アートプロジェクトの事務局運営等、ジャンル横断する創作の場づくりと上演展示に携わる。現在は文化芸術に関わる人材のサポートとキャリアコンサルティングを試行中。
若林 朋子
プロジェクト・コーディネーター/立教大学大学院社会デザイン研究科特任教授
英国で文化政策を学んだのち1999~2013年企業メセナ協議会勤務。プログラム・オフィサーとして企業の文化活動や芸術支援の環境整備に従事。13年よりフリー。各種事業の企画・コーディネート、調査研究、評価、企業の社会貢献活動の開発、自治体の文化政策立案、NPOや公益法人の運営支援などを行っている。2016年より二足の草鞋で大学院教員。社会人院生と切磋琢磨しながら、社会デザイン領域で文化やアートの可能性を探る。
申込方法:ご参加をご希望の方は以下のリンクからお申込みください。
https://www.saison.or.jp/240910webinar/register
主催:公益財団法人セゾン文化財団 *「助成事業に係る広報活動やネットワーク構築」の一環として本報告会を実施します。
報告会概要については、以下のご案内をご参照ください。
-寄付プログラム-次世代の芸術創造を活性化する研究助成 2023年度助成対象事業報告会②のご案内
※広報物の一部で、当日の時間を「19:00-21:45」と表記しておりましたが、正しくは「19:00-20:45」となります。
はじめて申請を予定している方、久しぶりの申請を検討されている方に向けた説明会です。募集内容や申請書交付に関する概要および手続きについてご説明後、ご質問にもお答えします。
セゾン・フェローI
・8月6日(火)14:00-14:30
・8月15日(木)19:00-19:30
※上記は同様の内容ですので、いずれかをお選びください。
セゾン・フェローII
・8月6日(火)10:30-11:00
創造環境イノベーション
・9月3日(火)10:30-11:00
研究助成
・8月20日(火)17:00-17:30
海外リサーチ活動支援
・8月29日(木)19:00-19:30
お申し込み方法
以下のフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
オンライン説明会お申し込みフォーム
セゾン文化財団では、2023年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者による研究成果や提言内容を共有する報告会を開催します。助成対象者による活動報告とともに、在住外国人の暮らしや教育、権利に精通する有識者をゲストに迎えたディスカッションを行います。
本研究助成は匿名の個人の方からの当財団への寄付金を財源に開始。現代演劇や舞踊の支援、文化政策の制度や仕組みに関する現状や課題への問題意識を土台にした調査、研究を対象とし、その結果に基づいて、国や地方自治体等の公的機関や民間団体へ具体的な政策やプログラムを提案する事業を支援しています。
長田における在住外国人の「文化権」について考察と実践を重ねた一年間の報告
日時:2024年8月7日(水)20:00-21:30
会場:Zoom ウェビナー
発表者:横堀 ふみ(NPO法人DANCE BOX プログラム・ディレクター)
ゲスト:清水 睦美(日本女子大学人間社会学部教育学科教授)
申込方法:ご参加をご希望の方は以下のリンクからお申込みください。
https://www.saison.or.jp/240807webinar/register
主催:公益財団法人セゾン文化財団
報告会概要については、以下のご案内をご参照ください。
-寄付プログラム-次世代の芸術創造を活性化する研究助成 2023年度助成対象事業報告会①のご案内
なお、2023年度の研究助成の助成対象者、ケアまねぶの報告会は2024年9月10日(火)19:00-20:45に開催予定です。
詳細は当財団のウェブサイトで後日、発表いたします。
近年、当財団の助成プログラムである創造環境イノベーションや研究助成で「舞台芸術活動と育児の両立」をテーマとした申請を受けていることから、その課題への対応が喫緊であると認識し、この会を企画した。
舞台芸術活動と育児の両立についての理解やサポート体制は少しずつ進捗していながらも、まだ十分とは言えず、保護者にとって物理的にも精神的にも大きな負担になっている。
テーマに関する講義、事例報告を踏まえてその課題を取り巻く状況を明らかにし、個々の立場や経験をもとにした具体的に必要な支援を考える。
会期:2024年6-7月 全5回
会場:
第1,2,5回:オンライン
第3,4回:対面は森下スタジオ/オンラインでも開催
対象:
フリーランスで舞台芸術活動に関わる芸術家、技術者、制作者など
※育児中ではない方もご参加いただけます。
参加費:無料
定員:15名程度
※希望者多数の場合、抽選で参加者を決定します。
共同プランナー:塚口麻里子(舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事長兼事務局長)
講座概要
第1回(オンライン):6/6(木)13:00-15:00
◆参加者自己紹介
◆講義:子育て支援制度の現状を知る
講師:井上美葉子(いのうえみわこ・社会保険労務士、キャリアコンサルタント、認定ワークショップデザイナー)
第2回(オンライン): 6/12(水)11:00-13:00
◆劇団、カンパニーでの取り組みの事例報告を踏まえて成果と改善点を討議
報告者:
坂本もも(プロデューサー、合同会社範宙遊泳代表、ロロ制作)
中野成樹(演出家、中野成樹+フランケンズ(なかのしげき ぷらす ふらんけんず)主宰、日本大学芸術学部演劇学科教授)
第3回:
森下スタジオ:6/22(土)13:00-15:00(子どもの同伴可、無料の託児サービス:0-12歳対象もあり)
ファシリテーター:塚口麻里子
オンライン:6/26(水)13:00-15:00
ファシリテーター:岡本純子(セゾン文化財団 シニア・プログラム・オフィサー)
※いずれかを選択してください。
◆課題の洗い出しと選定
課題例
支援団体のケア人材不足、劇場の託児サービスの課題、育児中以外の人とサポートしあえる関係の築き方、出張に必要なサポート、仕事をセーブするための支援と仕事を減らさないための支援は異なる、技術スタッフと出演者の支援は異なる、トップダウンでしかやり方を変えられないのか等。
第4回:
森下スタジオ:7/6(土)13:00-15:00(子どもの同伴可、無料の託児サービス:0-12歳対象もあり)
ファシリテーター:塚口麻里子
オンライン:7/10(水)13:00-15:00
ファシリテーター:岡本純子
※いずれかを選択してください。
◆課題についてグループディスカッション
宿題
◆具体的に必要な支援を考える。
第5回(オンライン):7/17(水)13:00-15:00
◆具体的に必要な支援の発表
申し込み:
5月16日(木)までに下記フォームよりお申し込みください。
https://www.saison.or.jp/2024childrenapply
※希望者多数の場合、抽選で参加者を決定します。
プロフィール
共同プランナー:塚口麻里子
2006年〜17年PARC – 国際舞台芸術交流センターにてTPAM in Yokohamaプログラム・オフィサーとして国際プラットフォーム事業に携わる。舞台芸術制作者オープンネットワークの設立に参加し、2013年より常務理事兼事務局長として従事。2019年4月より現職。STスポット理事。文化庁文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けた検討会議委員。
第1回講師:井上美葉子
大阪・京都にて小劇場演劇や公共文化事業の制作、民間大劇場の広報・制作等を経験。現在はKYOTO EXPERIMENTのボランティア、インターンのマネジメント、ハラスメント講習の企画・運営を担当。また非常勤講師として芸術系大学、専門学校でキャリア教育に携わる。2023年より大阪アーツカウンシルアーツマネージャー。主催:公益財団法人セゾン文化財団
第2回事例報告者:
坂本もも
1988年生まれ。学生劇団から商業演劇まで幅広く制作関連の仕事を経験。舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)、一般社団法人緊急事態舞台芸術ネットワーク(JPASN)理事。多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科非常勤講師。2017年に出産し育児と演劇の両立を模索中。
中野成樹
1973年、東京生まれ。2014年頃より劇団メンバーの子育てが徐々にはじまり、現在6名が育児と創作の併走を試みている。他にも、体調不良、ダブルワーク、などとも向き合う。
お問い合わせ:
公益財団法人セゾン文化財団 京橋事務所
「舞台芸術活動と育児の両立について考える会」係
Tel:03-3535-5566 Fax:03-3535-5565
website: https://www.saison.or.jp
e-mail: foundation@saison.or.jp
主催:公益財団法人セゾン文化財団
※「助成事業に係る広報活動やネットワーク構築」の一環として本会を実施します。
Dictionary of Fantastical Creatures
『Cutting mushrooms』Photo: JonasVerbeke
パリとブリュッセルを拠点とする振付家でパフォーマーのキム・キドが新作『HIGH GEAR』の構想とそのための滞在中のリサーチを共有するトークを開催。同時滞在アーティストとして、キム・キドのフィールド・リサーチを伴走する振付家でダンサーの藤田一樹とともに登壇する。
パフォーマティブな作品群で構成する長期プロジェクト「空想上の生き物辞典」を通して、個人的な宇宙観を発展させる私のアプローチを共有する。空想上の生き物という言葉のもと、私は規範に疑問を投げかけ、集合的無意識の支配的な観念を解体することで、そこに現れる怪物性を探求している。私の作品では、見慣れたものを歪め、平凡なものの中に隠された奇妙さを引き出そうとしている。個人的、社会的、政治的な経験から、具象と抽象の間をさまよう有機的で曖昧なパフォーマティブな形式を掘り起こす方法を発展させている。
これまでに「空想上の生き物辞典」の最初の2つの章、『FUNKESTEIN』と『CUTTING MUSHROOMS』を発表した。滞在中、第3章『HIGH GEAR』のページを開く。権力、規範、支配との関係を想起させるマンガのイメージを探し、振付における言語を創造したい。(キム・キド)
イベント概要
日時:2023年12月18日(月) 19:00-20:30
会場:森下スタジオ
登壇者:キム・キド、藤田一樹
※日英逐次通訳
※定員15名
※要申込
申込方法
■申込方法
以下のフォームからお申し込みください。
Microsoft Form: https://forms.office.com/r/BcTz47uycz
※定員15名、後日、アーカイブ配信予定。
※アーカイブ配信のURLの送付をご希望の方は上記からお申し込みください。
登壇者のプロフィール等の詳細は以下をご覧ください。
https://www.saison.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/11/VF23来日情報_チラシ.pdf
主催:公益財団法人セゾン文化財団
助成:令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
Dance of/for the Future: New Queer and Empowering Approaches
rieck|senzenberger『a dance routine』Photo: Nathan Ishar
デュッセルドルフのtanzhaus nrwのドラマトゥルクのルーシー・オートマンが、ボディ・ポリティクス、デジタル・メディア、共有責任、新しいコミュニティなどの領域を探求する未来志向の振付の実践について、ドイツのダンス・シーンで活躍するアーティストの事例から紹介するトークを開催。
Katharina Senzenbergerはデジタルで流通するダンスに焦点を当て、コンテンポラリーと商業のダンスをユニークに結びつけている。Brigitte Huezoはテクノロジー、ゲーム、3Dデザイン、映画、ファッションの交差点で活動している。Sophia Neisesは視覚障害のあるパフォーマー、振付家、活動家で、Zwoisy Mears-Clarkeとともに、tanzhaus nrwで創造的かつ実験的なオーディオディスクリプションのためのラボに関わっている。
私は彼らの目覚ましい活動に基づいて、tanzhaus nrwのプログラムの焦点とともに、芸術的なリサーチや多様な聴衆へのアウトリーチなどの活動について言及したい。彼らはドイツのダンス・シーンにおける現在、そしてとても刺激的な発展の象徴でもある。(ルーシー・オートマン)
上記のアーティストの活動に関する情報
Katharina Senzenberger
https://www.instagram.com/katharsisbaby/?hl=de
https://vimeo.com/user72203157
Brigitte Huezo
https://brighuezoprojects.myportfolio.com/
https://linktr.ee/Brigitte.Huezo
Sophia Neises
https://www.youtube.com/watch?v=WRMazLMphr0
https://www.deutschertanzpreis.de/en/dance-award/award-winners
イベント概要
日時:2023年12月12日(火) 19:00-20:30
会場:森下スタジオ
登壇者:ルーシー・オートマン
※日英逐次通訳(通訳:田村かのこ)
※定員15名
※要申込
申込方法
■申込方法
以下のフォームからお申し込みください。
Microsoft Form: https://forms.office.com/r/BcTz47uycz
※定員15名、後日、アーカイブ配信予定。
※アーカイブ配信のURLの送付をご希望の方は上記からお申し込みください。
登壇者のプロフィール
ルーシー・オートマン tanzhaus nrwドラマトゥルク(ドイツ)
2022年からデュッセルドルフのタンツハウスnrw(tanzhaus nrw)のドラマトゥルクを務める。これまでにシュテファニー・カープが芸術監督を務めたルール・トリエンナーレや、シャウシュピールハウス・ウィーン(オーストリア)、オーバーハウゼン劇場(ドイツ)のプログラミングに関わる。また、電子ジャーナル「MAP – Media Archive Performance」の編集チームの一員であり、執筆者でもある。本滞在では、ボディ・ポリティクス、デジタル・メディア、共有責任、新しいコミュニティ等をテーマに日本のコンテンポラリーダンスに関わるアーティストの活動をリサーチする。
滞在期間:2023年12月4日―2023年12月30日
Photo: Matthias Heschl
主催:公益財団法人セゾン文化財団
助成:令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
「ルーツを巡る滞在記」
ーオーストラリアのダンス・アーティスト、ナヨカ・ブンダ・ヒースを迎えてー
セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、オーストラリアのメルボルン郊外に拠点を置くフッツクレイ・コミュニティ・アーツとの交流事業として、オーストラリアの先住民、Wakka Wakka、Ngugi(クイーンズランド)とBirrpai(ニュー・サウス・ウェールズ)のルーツを持つダンス・アーティスト、ナヨカ・ブンダ・ヒースを招へいしています。
ナヨカ・ブンダ・ヒースはアイヌの伝統歌を歌う「マレウレウ」のメンバーであり、国内外のフェスティバルで作品を発表するアーティストのマユンキキ、アートトランスレーターとして現代 アートや舞台芸術の現場で活動する田村かのことともに東京、北海道に滞在し、それぞれの土地を巡る活動を行っています。
本アーティスト・トークでは、本事業に参加している3名が滞在を振り返り、東京や北海道でのエピソードについてお話します。
先住民の文化芸術活動に関心をお持ちの方だけでなく、あらゆる分野の芸術家や文化伝承者、研究者、制作者など、多くの方と今回の経験について共有する機会にしたいと考えておりますので、みなさまのご参加をお待ちしております。
イベント概要
日時:2023年9月8日(金) 19:00-20:30
会場:Seesaw Books/シーソーブックス 札幌市北区北18条西4丁目1-8
登壇者:ナヨカ・ブンダ・ヒース、マユンキキ、田村かのこ
※日英逐次通訳(通訳:田村かのこ)
※定員20名
※要申込(抽選制)
申込方法
9月3日(日)23:59までに以下のGoogleフォームからお申し込みください。抽選後、メールでその結果をお知らせします。
https://forms.gle/BWwXrA1L1mhT3VMy7
登壇者のプロフィール等の詳細は以下をご覧ください。
https://www.saison.or.jp/2023_fca_ngioka_release
8月17日(木)に森下スタジオで開催したアーティスト・トークの映像を以下でアーカイブ配信しております。
https://youtu.be/qXXlD-yfOio
主催:公益財団法人セゾン文化財団
助成:令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
セゾン文化財団では、2022年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者による研究成果や提言内容を共有する報告会を開催します。また、助成対象者による活動報告とともに、クラウンドファンディングに精通する有識者をゲストに迎えたディスカッションを行います。
本研究助成は匿名の個人の方からの当財団への寄付金を財源に開始。現代演劇や舞踊の支援、文化政策の制度や仕組みに関する現状や課題への問題意識を土台にした調査、研究を対象とし、その結果に基づいて、国や地方自治体等の公的機関や民間団体へ具体的な政策やプログラムを提案する事業を支援しています。
「日本における芸術文化活動へのクラウドファンディング活用の現状と課題」
日時:2023年8月23日(水)19:00-20:30
会場:Zoom ウェビナー
発表者:照井 敬生(西安交通リヴァプール大学専任講師)
ゲスト:落合 千華(一般社団法人CoAr代表理事/慶應義塾大学SFC研究所上席所員)、川崎 陽子(KYOTO EXPERIMENT 共同ディレクター)
申込方法:ご参加をご希望の方は以下のリンクからお申込みください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_RKStZ1soQLKfw14djxksPg
主催:公益財団法人セゾン文化財団
報告会概要については、以下のご案内をご参照ください。
ヴィジティング・フェローとして、インドのアーメダバードを拠点に活動するパフォーマンス・アーティストのアヴニー・セティ氏をお迎えいたします。
この度、当財団で行っていました森下スタジオ常勤職員募集への応募を、2025年1月13日(月・祝)の23:59にて締め切らせていただきました。
ご応募くださいました皆様に御礼申し上げます。
YPAM(横浜国際舞台芸術ミーティング)エクスチェンジで国内外の舞台芸術の関係者との出会いやネットワーク、情報交換の機会の創出を目的とするミーティングを開催します。
2024年10月に現代舞台芸術フェスティバル「Festival Belluard Bollwerk」(スイス・フリブール)のディレクターに就任した、エリザ・リープシュ氏によるトークを開催。
ヴィジティング・フェローとして、スイスのフリブールのFestival Belluard Bollwerkでディレクターを務めるエリザ・リープシュをお迎えいたします。