~岩手県における文化政策概況を踏まえた、アーティスト・イン・レジデンスの可能性についての報告~
セゾン文化財団では、2025年度の次世代の芸術創造を活性化する研究助成の報告会を開催します。助成対象者のトランジット・アーツ・ラボのメンバーによる活動報告と、美術家の藤浩志氏をゲストに迎えたディスカッションを実施します。
報告者:坂田 雄平 河野 桃子 トランジット・アーツ・ラボ
ゲスト:藤 浩志(美術家・プロジェクトディレクター)
日時:2026年9月2日(水)19:00-20:45
会場:Zoomウェビナー
参加:無料(事前申込制)
申込方法:ご参加をご希望の方は以下のリンクからお申込みください。
https://www.saison.or.jp/260902debriefing/register
※後日、アーカイブ配信も実施いたしますので、アーカイブ配信のご視聴を希望の方も上記のリンクからお申込みください。
報告会概要
この30年間、縮小する地域社会に対して、文化政策はその役割を拡大してきました。文化芸術基本法の改正をはじめとする近年の法制度や計画は、地域文化の現場に浸透しているのでしょうか。また、人口や財政が縮小する局面において、文化政策が本質的価値、社会的価値、経済的価値を生み出すことは現実的に可能なのでしょうか。私たちは、こうした問いに着目してきました。
本報告会では、これからの地域社会がとりうる選択肢について、岩手県の文化政策概況調査をもとに考えます。また、地域文化政策のパラダイムシフトを促す契機として、地域のアーティスト・イン・レジデンスに可能性を見出し、その果たす役割について事例とともに報告します。(トランジット・アーツ・ラボ)
トランジット・アーツ・ラボ
被災地支援やコロナ禍の市町村との連携を通じ、アーティスト・イン・レジデンス等の持続的な仕組みづくりを推進。自治体や文化団体に関わり、地域課題の調査から政策提言、事業の社会実装まで支援する。
坂田 雄平 NPO法人いわてアートサポートセンタープロデュサー
TRANSIT ARTS LAB代表、NPO法人いわてアートサポートセンター、宮古市民文化会館のプロデューサーとして劇場運営、社会共創文化室長としてアーティスト・イン・レジデンス、教育普及、文化観光、調査研究事業を所管。岩手県芸術文化コーディネーター、(一財)地域創造「公共ホール現代ダンス活性化事業」コーディネーター等も務める。2003年に桜美林大学パフォーミングアーツ・インスティテュート、07年より財団法人地域創造、12年より北九州芸術劇場を経て、17年より現職。。
河野 桃子 編集者・ライター
大学で演劇・舞台制作を専攻。報道メディア・雑誌編集などを経て、現在は舞台芸術分野のライター・編集者。公演パンフレット製作のほか、公立文化施設やフェスティバルなどでの取材・執筆・広報、国際演劇祭や欧州文化首都への派遣、日本舞台芸術ネットワーク「日本の演劇」未来プロジェクトなど舞台芸術関連事業の報告書等作成、CoRich舞台芸術まつり!審査員等。災害支援団体のメンバーでもある。
ゲスト
藤 浩志 美術家・プロジェクトディレクター
鹿児島生まれ。京都市立芸術大学在学中は演劇に没頭し、公共空間での表現を模索する。パプアニューギニア国立芸術学校講師、都市計画事務所勤務を経て「地域、適正技術、協力関係」を軸としたプロジェクト型の美術表現を全国で実践。十和田市現代美術館館長、秋田市文化創造館館長、秋田公立美術大学教授を歴任。主な作品「2025カエルの池シンポジウム」「Kaekko」「Jurassic Plastic」等。 https://www.fujistudio.co
ーー京都小劇場演劇における支援・資源との関わり方の多様性について
セゾン文化財団では、2025年度の次世代の芸術創造を活性化する研究助成の報告会を開催します。助成対象者の京都小劇場研究会のメンバーによる活動報告と、批評家の佐々木敦氏をゲストに迎えたディスカッションを実施します。
報告者:柴田 惇朗、岡田 眞太郎(京都小劇場研究会)
ゲスト:佐々木 敦(批評家)
日時:2026年8月19日(水)19:00-21:00
会場:KAIKA 〒600-8445 京都府京都市下京区岩戸山町440 江村ビル2F
定員:30名
参加:無料(事前申込制)
申込方法:ご参加をご希望の方は以下のリンクからお申込みください。
https://www.saison.or.jp/260819debriefing/register
※後日、アーカイブ配信も実施いたしますので、アーカイブ配信のご視聴を希望の方も上記のリンクからお申込みください。
報告会概要
演劇と支援の関わり方は複雑だ。助成金の登場以降、演劇人のキャリアは一種の「助成金すごろく」として理解できるようになった。同時に、このような標準的なキャリアモデルに乗らない/乗れない活動も多く存在する。彼らは助成金とどのように距離を取っているのか。また、助成金ではないどのような「資源」を使って活動を続けているのだろうか。
本発表は京都の小劇場演劇に関するアーカイブとインタビュー調査に基づく。そこで語られた多様な活動の目的や戦略を振り返りながら、とりわけ「支援」から距離を取る演劇人の活動に焦点を当てつつ、演劇人と支援・資源との関係を改めて問い直す。(京都小劇場研究会)
京都小劇場研究会
社会学および地理学の学術研究での経験で培った社会科学の知見を生かし、京都小劇場演劇界に関する研究を進め、その界隈のつながりを創出することを目的として結成。これまでの主な活動として、インキュベーション キョウト「若者と劇場の距離」リサーチの実施などがある。
柴田惇朗
京都の小劇場演劇シーンを中心に調査を通じて、創作と制度、価値の言説の関係を模索する研究を行っている。芸術社会学。パフォーミングアーツ・グループ「ソノノチ」にアーカイブ担当として参加し、長期でフィールドワークを実施中。主な刊行物に「小劇場界の『業界化』の過程における内的言説」の分析」(論文、2025)など。日本学術振興会特別研究員PD(関西学院大学)。博士(学術)。
岡田眞太郎
1991年、京都府宇治市生まれ。2024年3月に京都大学地理学研究室博士課程を除籍。社会資源の地理的差異について研究。劇団トム論に所属し主に俳優として活動。京都小劇場研究会として京都の演劇公演のアーカイブを作成中。NPO劇研に非常勤職員として従事し、文化芸術を切り口に人材育成・芸術支援・まちづくり事業などに取り組む。
ゲスト
佐々木 敦(批評家)
1964年生まれ。批評家。音楽レーベルHEADZ主宰。多目的スペースSCOOL共同オーナー。映画美学校言語表現コース「ことばの学校」主任講師。早稲田大学非常勤講師。立教大学兼任講師。芸術文化の複数の分野で批評活動を行なっている。著書多数。演劇批評の著作に『小さな演劇の大きさについて』がある。

日時:2026年8月13日(木) 10:30〜19:00 ※入退場自由
会場:森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6) Cスタジオ・Sスタジオ・ラウンジ
※ラウンジは常時「交流エリア」としてオープン
料金:無料 ※予約優先、定員に達しない場合は当日受付あり
参加申込:以下のフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/txkqYEVDBmBL8daT6(8月12日 17:00締切)
託児申込:以下のフォームからお申し込みください。
https://m-buddy.org/saison-childcare/(8月10日 17:00締切)
プログラム
👀稽古場見学
施設の基本的なスペック紹介に加え、これまでの使用例や創作現場で使える設備や備品など、実際に作品を創り上げる現場のサポートをしているスタジオスタッフが必要な情報をご案内します。
【時間】①10:30-11:15/②14:00-14:45 ※手話通訳・託児サービス(要事前申込)/③18:00-19:00
📝公募プログラム説明会
現代演劇・舞踊界で活動する芸術家の創作活動を支援するプログラム「セゾン・フェロー」の募集要項に関する説明会を実施します。
【時間】13:00-14:00 ※手話通訳・託児サービス(要事前申込)
🍵井戸端会議
📢①森下界隈のアートスペース・スタジオ情報を持ち寄ってわいわいする会
江戸の歴史や下町風情が残る森下エリア。周辺でスペースを運営する方々やクリエイターを交え、このエリアで創作する面白さや工夫、おすすめスポットなどの地元情報を交換します。
【時間】11:15-12:00
📢②広報の難しさを語る会
「伝わる言葉」を作る難しさについて語り合います。ターゲット設定やSNSと紙媒体の使い分けなど、現場の事例や悩みをざっくばらんに共有し、新たなアイデアを生む場を目指します。
【時間】15:00-15:45
📢③ふだん言葉にしないこと、ちょっと話してみる会
「これでいいのかな?」「こんな機会があったら」など、日頃の疑問や思いをゆるやかに共有し、それぞれの立場からニーズに触れる対話のきっかけを作ります。
【時間】16:00-16:45
お問い合わせ先:公益財団法人セゾン文化財団 森下スタジオ
tel:03-5624-5951(10:00-21:00)
mail:morishita-studio@saison.or.jp
主催:公益財団法人セゾン文化財団
*公益財団法人セゾン文化財団では、日本の現代演劇・舞踊の振興、および国際交流の促進を目指し、1987年より助成活動を行っています。 その一環として、当財団では現代演劇・舞踊のための稽古専用施設「森下スタジオ」を運営し、財団主催の事業だけでなく、助成対象となった個人や団体、事業にも広く稽古場を提供しています。
2025年9月11日に開催いたしました報告会「地域文化を支える仕組みの30年を振り返る――これまでの議論をこれからの実践につなげるために必要な基盤とは?」のアーカイブ映像を公開しております。ぜひご覧ください。
また、当日ご参加の皆さまに配布した資料も、下記リンクより併せてご参照いただけます。
「地域文化を支える仕組みの30年を振り返る――これまでの議論をこれからの実践につなげるために必要な基盤とは?」
※視聴期限:20025年12月17日
当日配布資料
https://drive.google.com/file/d/1lk-WbvrUNWWduNvUECaWpfqCk6hOM5r6/view?usp=sharing
また、今後のプログラムや報告会を充実させていくため、アンケートへのご協力をお願いできれば幸いです。(想定時間:5分)
地域文化を支える仕組みの30年を振り返る
これまでの議論をこれからの実践につなげるために必要な基盤とは?
セゾン文化財団では、2024年度の次世代の芸術創造を活性化する研究助成の報告会を開催します。助成対象者の一般社団法人associations/地域と文化と制度の研究会のメンバーによる活動報告と、舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)の小野江麻里子氏をゲストに迎えたディスカッションを実施します。
報告者:佐藤 李青、小川 智紀、田中 真実、戸舘 正史、上地 里佳 地域と文化と制度の研究会
ゲスト:小野江 麻里子 舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)
日時:2025年9月11日(木)18:00-19:45
会場:森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6:都営新宿線、大江戸線「森下駅」 A6出口徒歩5分)
定員:15名
参加:無料(事前申込制)
申込方法:ご参加をご希望の方は以下のリンクからお申込みください。
https://www.saison.or.jp/250911debriefing/register
※後日、アーカイブ配信も実施いたしますので、アーカイブ配信のご視聴を希望の方も上記のリンクからお申込みください。
報告会概要
この数十年で、地域を舞台とした文化事業が増え、その中間支援の仕組みも広がってきました。アートNPOやアーツカウンシルなどで現場を支える “現場” の担い手は、個々の事業に伴走し、よりよい実践へと後押しするため、さまざまな工夫や取り組みを重ねています。活動同士を横断的につなげたり、現場の環境を整備・改善したりと、各地で試行錯誤が続けられています。
では、その担い手にとって必要な共有知とは何なのだろうか。日々の実践の足元を支え、新たな担い手へのバトンになるような考え方。それを探るために、わたしたちは歴史をたどり、理念をふりかえることが、ひとつの方法になるのではないかと考えました。今回はリサーチを通じて出会ったキーワードを軸にディスカッションの場をひらきます。(地域と文化と制度の研究会)
一般社団法人associations/地域と文化と制度の研究会
中間支援の立場で地域の芸術文化活動にかかわってきたメンバーが、それぞれが携わっている現場から見えてくる課題や理念について研究会や読書会、フィールドリサーチ等を通じて議論を行っている。2025年8月、地域と文化をめぐる思考と実践とプラットフォーム「region」を開設準備中。
佐藤 李青 (アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)
多様な主体の連携により、地域の文化事業を実践する東京アートポイント計画やTokyo Art Research Lab、東京都・区市町村連携事業などを担当。Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)には立ち上げから終了まで携わる。2011年6月より現職。単著『震災後、地図を片手に歩きはじめる』(アーツカウンシル東京、2021年)、共著『文化政策の現在』(東京大学出版会、2018年)ほか。一般社団法人associations 代表理事。
小川 智紀 (認定NPO法人STスポット横浜 理事長、社会福祉士、社会教育士)
2004年、STスポット横浜の地域連携事業立ち上げに参画し2014年より理事長。現在、横浜市芸術文化教育プラットフォーム事務局、ヨコハマアートサイト事務局を行政などと協働で担当。またNPO法人アートNPOリンク理事・事務局長として、厚生労働省障害者芸術文化活動普及支援事業の連携事務局を担当。NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク理事。NPO法人子どもと文化全国フォーラム理事。「子ども白書」編集委員。愛知大学、跡見学園女子大学非常勤講師。
田中 真実 (認定NPO法人STスポット横浜 事務局長・副理事長)
1984年東京生まれ。お茶の水女子大学卒業、東京工業大学大学院社会理工学研究科修了。2008年STスポット横浜入職。文化施設や芸術団体と学校現場をつなぐ横浜市芸術文化教育プラットフォーム事務局、地域文化をサポートするヨコハマアートサイト事務局、障害福祉と芸術文化をつなぐ神奈川県障害者芸術文化活動支援センターを行政などと協働で運営。NPO法人アートNPOリンクスタッフ。NPO法人アクションポート横浜理事。
戸舘 正史(アートマネジメント、文化政策)
公共ホール、美術館、中間支援機関などでの勤務を経て 2018年から2023年まで愛媛大学社会共創学部寄附講座「松山ブンカ・ラボ」ディレクター。みなと芸術センター研究機能専門参与、港区文化芸術活動サポート事業調査員、小金井市芸術文化振興計画推進委員会委員長、都民芸術フェスティバル(音楽部門)外部評価員などを務める。日本文化政策学会会員。四国学院大学非常勤講師。共著『芸術と環境』(論創社、2012)、『アートはいつアートになるのか(仮)』(水曜社、2025年秋刊行予定)など。
上地 里佳(沖縄アーツカウンシル チーフプログラムオフィサー)
1988年沖縄県宮古島市生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、2013年東京アートポイント計画「三宅島大学」のアートマネージャーとして携わる。2014年より富山県氷見市を拠点とするアートNPOヒミングのアートマネージャーとして、市民とアーティスト、行政との協働のかたちを模索しながら、アートプロジェクトの現場運営を担う。2016年からはアーツカウンシル東京にて、東京アートポイント計画、Tokyo Art Research Labを担当。2021年より現職。
ゲスト
小野江 麻里子(舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)事務局長)
2006~17年PARC – 国際舞台芸術交流センターにてTPAM in Yokohamaプログラム・オフィサーとして国際プラットフォーム事業に携わる。舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)の設立に参加し、2013年より事務局長として従事。2019年4月〜2025年3月まで理事長兼事務局長。2009年文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてエジンバラ、ロンドンに滞在。認定NPO法人STスポット横浜、特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター、公益社団法人 全国公立文化施設協会、公益財団法人現代人形劇センター理事。文化庁文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けた検討会議委員。
はじめて申請を予定している方、久しぶりの申請を検討されている方に向けた説明会です。募集内容や申請書交付に関する概要および手続きについてご説明後、ご質問にもお答えします。
セゾン・フェロー(I・II 共通)募集要項読み合わせ会&質問会
読み合わせ会第1回:2025年8月7日(木)11:00-11:30
読み合わせ会第2回:2025年8月14日(木)19:00-19:30
質問会:2025年8月19日(火)19:00-19:30
※第1回と第2回は同内容です。ご都合のつく日程でご参加ください。
創造環境イノベーション
2025年8月12日(火)14:00-14:30
研究助成
2025年8月13日(水)19:00-19:30
海外リサーチ活動支援
2025年8月6日(水)19:00-19:30
お申し込み方法
以下のフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
オンライン説明会お申し込みフォーム
身体に刻み込む——傷と証言 (Marking the body: wound and witness)

インドのアーメダバードを拠点に活動するパフォーマンス・アーティストで、「Conflictorium (Museum of Conflict :紛争のミュージアム)」等での活動を通じて紛争や分断に創造的な方法で橋を架けることを目指してきたアヴニー・セティ氏によるトークを開催いたします。セティ氏がこれまでにおこなったパフォーマンスや、携わってきたプロジェクトのコンセプト・実際の取り組みについて紹介します。
「このトークでは、インド・グジャラート地方の心理社会的な地形によって形作られた、“記憶の場所”として、そして“証言”としての身体について語ります。私のパフォーマンス実践では、暴力の歴史や集合的な記憶が宿る場所を探求し、身体を媒体として、記憶と忘却、破裂と修復の間にある緊張関係を読み解きます。
このような、異なるナラティブが交錯し、沈黙が共有される場所の中で、私の実践は公道、教室、舞台といった個人的・集合的な歴史が交わる空間において展開されます。振付の探求と身体的な実践を通じて、身体を“記録を刻む場”であり、かつ“抵抗の手段”として捉え、トラウマと回復力(レジリエンス)の交差点を描き出します。
今回は、集団的な内省の場を提供し、パフォーマンスをキュレーション的な行為として捉えます。時には、既存の動きの枠組みを問い直すことを通じて、歴史、記憶、つながりの可能性、そして再生について親密かつ公的に向き合う機会となるでしょう。(アヴニー・セティ)」
イベント概要
日時:2025年2月5日(水) 19:00-20:30
会場:森下スタジオ
登壇者:アヴニー・セティ
※日英逐次通訳
※定員15名
※要申込
■アーカイブ動画
登壇者のプロフィール等の詳細は以下をご覧ください。
https://www.saison.or.jp/vf2024_avnisethi
主催:公益財団法人セゾン文化財団
※「助成事業に係る広報活動やネットワーク構築」の一環として本報告会を実施します。
国内外の舞台芸術の関係者との出会いやネットワーク、情報交換の機会の創出を目的とするミーティング。国内のアーティスト・イン・レジデンスの滞在アーティストやプロデューサーをゲストに招いて、AiRから生まれた作品やプロジェクトの事例を紹介します。
日時:2024年12月14日(土)11:00-11:40
場所:横浜市開港記念会館(横浜市中区本町1丁目6−6)
※上記イベントへのご参加にはYPAM参加登録(プロフェッショナル)が必要となります。
世田谷美術館×アートネットワーク・ジャパン「Performance Residence in Museum」
2023-24 滞在アーティスト 藤原佳奈によるプレゼンテーション
『XXの身体』~女性の身体にまつわるフィクションの再編~
内容:藤原佳奈を中心としたコレクティブ・プロジェクト〈松のにわ〉の企画。人形遣い、俳優、精神保健福祉士、生物学研究者、舞台美術家、ダンサーなど、様々な人が集い、地域で場をひらき言葉を交わしながら、これまで語られてきた女性の身体にまつわるフィクションを検討し、3年かけてその再編、上演に向かう。
登壇者:藤原佳奈(戯曲作家、演出家)、米原晶子(NPO法人アートネットワーク・ジャパン理事長)
サヒヤンデ劇場・犀の角による日印国際共同制作羽衣プロジェクト
内容:2023年度から続く、3年計画の舞台作品創作プロジェクトです。長野県上田市にある民間文化施設「犀の角」と南インドケーララ州のジャングルの中に立つ「サヒヤンデ劇場」が、世界各地に残る羽衣伝説をモチーフに共同制作を行います。非都市部を拠点とする両者が「美しさ」を礎に、気候変動や戦争、コロナ後の分断などの社会課題を乗り越え、これからの世界を生きてゆく新しい価値を見出す作品を目指します。
登壇者:荒井洋文(犀の角代表、舞台芸術プロデューサー制作者)
モデレーター:稲村太郎(セゾン文化財団)
主催:公益財団法人セゾン文化財団
暴力——自己防衛のための芸術的戦略についての考察

「Architectures of Violence」(2023)より nadjim bigou-fathi & soto laborによるパフォーマンス『Frsh (recherche d’objet dans une poche)』の様子
Photo: Mariana Machado
2024年10月に現代舞台芸術フェスティバル「Festival Belluard Bollwerk」(スイス・フリブール)のディレクターに就任した、エリザ・リープシュ氏によるトーク。
「私たちは日々、不可解な形の目に見えない暴力や想像を絶する恐怖に直面しています。現代は、資本主義的なネクロポリティクスが私たちの身体の生死を規定している時代です。セゾン文化財団でのレジデンスの一環として、土地、国家、国境、健康(を管理する権力)、ジェンダー、家族、国家、警察、ファシズム、ナラティブといった枠組みにおける暴力と、その展開に関するキュラトリアル・リサーチをおこないます。
私たちの身体、環境、テクノロジー、官僚主義、規範、ナラティブなどを通じて暴力を経験し続けるとき、私たちはどのように暴力と関わり、反応し、考察することができるのでしょうか。暴力はどのようなファンタジーを生み出すのでしょうか。また、時間が経っても解放や救済が得られないとき、私たちはどのような創造や表現をおこなうことができるのでしょうか。そして、自己防衛と抵抗の芸術的戦略とはどのようなものでしょうか。
ブリュッセルのBeursschouwburgでは「Architectures of Violence. 3 days on borders, fences and hijacking public space」や「In Harm’s Way. A conversation about sexual violence, self-defense and artistic strategies」を企画しました。国境を越えた連帯と一時的なコミュニティの空間構築のためのツールとしてアートを理解し、共有し、つながりを創り出すために、私のこれまでの芸術的リサーチと共同キュレーションの実践についてお話します。(エリザ・リープシュ)」
イベント概要
日時:2024年12月2日(月) 19:00-20:30
会場:森下スタジオ
登壇者:エリザ・リープシュ
※日英逐次通訳
※定員15名
※要申込
申込方法
■アーカイブ配信視聴方法
以下のフォームからお申し込みください。
Google Form:https://forms.gle/i91LZHcwUpaH8yxm9
登壇者のプロフィール等の詳細は以下をご覧ください。
https://www.saison.or.jp/vf2024_eisaliepsch
主催:公益財団法人セゾン文化財団
※「助成事業に係る広報活動やネットワーク構築」の一環として本報告会を実施します。
セゾン文化財団では、2023年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者による研究成果や提言内容を共有する報告会を開催します。助成対象者のケアまねぶのメンバーによる活動報告と、社会デザイン領域での文化やアートの可能性を専門とする若林朋子氏をゲストに迎えたディスカッションを実施します。
本研究助成は匿名の個人の方からの当財団への寄付金を財源に開始。現代演劇や舞踊の支援、文化政策の制度や仕組みに関する現状や課題への問題意識を土台にした調査、研究を対象とし、その結果に基づいて、国や地方自治体等の公的機関や民間団体へ具体的な政策やプログラムを提案する事業を支援しています。

日時:2024年9月10日(火)19:00-20:45
会場:Zoom ウェビナー
発表者:ケアまねぶ:奥山理子、タカハシ ‘タカカーン’ セイジ、長津結一郎、松岡真弥
ゲスト:若林 朋子
報告会概要
アーティスト支援に関する環境が変化し、活動を続けていくための仕組みづくりや、文化芸術関係者向けの支援窓口の設置が全国的に増えています。アーティストとオファーする側とが公正な関係性を築けているか、不均衡を是正するための働きかけも多くみられます。
「ケアまねぶ」では、アーティスト自身の顕在化した/もしくは潜在的なニーズに基づいたサポート体制の構築が求められていると考え、社会福祉の「ケアマネジメント理論」に着目。個人の「尊厳」や「自己決定」を保障し、適切なサービスの選択ができるように支援するその仕組みを、アート分野に援用する形でひとりひとりのためのケアの可能性を模索しています。
リサーチでは、アセスメント〜ケアプランの作成〜モニタリングとフィードバックを試行。2年間の3つの事例をもとに提言書をまとめました。アーティスト支援におけるケアマネジメントの実装に向けた取り組みを報告します。(ケアまねぶ)
ケアまねぶ
福祉・芸術分野の研究や実践をするメンバーによって構成されているリサーチ・コレクティブ。これまで、それぞれの現場で出会ってきた事象への問題意識をもとにして、芸術分野に広がるハラスメントの課題などに対して問題意識を共有してきた。2022年1月ごろより定期的に集まり始め、福祉制度の芸術現場への応用を模索するような議論を重ねてきた。
奥山 理子
みずのき美術館 キュレーター、Social Work / Art Conference ディレクター
2012年のみずのき美術館の開館時よりキュレーターとして企画運営を担う。2019年よりHAPSにて共生社会をテーマとした事業に参画し、福祉をはじめとする多様な分野と文化芸術をつなぐための相談事業を行っている。
タカハシ ‘タカカーン’ セイジ
一般社団法人一人一人社、すごすセンター(障害福祉サービス)運営、アーティスト、介護福祉士
障害福祉分野での表現に出会い衝撃を受け、創作支援を行う福祉現場を渡り歩きながら、並行してアート活動を行う。福祉と芸術が混ざり合う場でうまれた感動や葛藤を胸に「福祉施設」設立を願い続け、京都市内にて運営を開始したばかり。
長津 結一郎
九州大学教員[アーツマネジメント、文化政策]
多様な関係性が生まれる芸術の場に伴走/伴奏する研究者。ワークショップに関する教育、芸術作品のマネジメントやプロデュースにも関わる。著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)。
松岡 真弥
Mapino Front 代表、アーツオーガナイザー、キャリアサポート
身体表現のマネジメントを中心に、劇場制作、アートスペース/アートプロジェクトの事務局運営等、ジャンル横断する創作の場づくりと上演展示に携わる。現在は文化芸術に関わる人材のサポートとキャリアコンサルティングを試行中。
若林 朋子
プロジェクト・コーディネーター/立教大学大学院社会デザイン研究科特任教授
英国で文化政策を学んだのち1999~2013年企業メセナ協議会勤務。プログラム・オフィサーとして企業の文化活動や芸術支援の環境整備に従事。13年よりフリー。各種事業の企画・コーディネート、調査研究、評価、企業の社会貢献活動の開発、自治体の文化政策立案、NPOや公益法人の運営支援などを行っている。2016年より二足の草鞋で大学院教員。社会人院生と切磋琢磨しながら、社会デザイン領域で文化やアートの可能性を探る。
申込方法:ご参加をご希望の方は以下のリンクからお申込みください。
https://www.saison.or.jp/240910webinar/register
主催:公益財団法人セゾン文化財団 *「助成事業に係る広報活動やネットワーク構築」の一環として本報告会を実施します。
報告会概要については、以下のご案内をご参照ください。
-寄付プログラム-次世代の芸術創造を活性化する研究助成 2023年度助成対象事業報告会②のご案内
※広報物の一部で、当日の時間を「19:00-21:45」と表記しておりましたが、正しくは「19:00-20:45」となります。
2025年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者、京都小劇場研究会による研究成果や提言内容を共有する報告会、「縮小する地域社会のなかで、文化政策はどこへむかうのか?~岩手県における文化政策概況を踏まえた、アーティスト・イン・レジデンスの可能性についての報告~」を開催します。
開催日時:2026年9月2日(水)19:00-20:45
2025年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者、京都小劇場研究会による研究成果や提言内容を共有する報告会、「支援を受けない演劇人――京都小劇場演劇における支援・資源との関わり方の多様性について」を開催します。
開催日時:2026年8月19日(水)19:00-21:00
この夏、森下スタジオではどなたでも参加できるオープンスタジオを開催します。
スタジオ見学や助成事業についての説明会、一息ついて井戸端会議など様々な企画を通して、普段見ることのできない森下スタジオをのぞいてみませんか?
重要な役割を担うことが期待される海外のアーティスト、アーツ・マネージャーに、森下スタジオを拠点とする滞在機会を提供します。
2023-2025年度の3年間の助成期間を終了した瀬戸内サーカスファクトリー「日本現代サーカスネットワーク創立、世界とのコネクト。」の報告を行います。