「コンテンポラリーダンスを脱植⺠地化する」
セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、オーストラリアの先住民、Wakka Wakka、Ngugi(クイーンズランド)とBirrpai(ニュー・サウス・ウェールズ)のルーツを持つダンス・アーティスト、ナヨカ・ブンダ・ヒースを招へいし、森下スタジオ(東京・江東区)でアーティスト・トークを開催します。
本アーティスト・トークでは、ナヨカ・ブンダ・ヒースが代表作『Blood Quantum』、『Birrpai』、『Bridge』を事例に、自身の創作のアイデアやアプローチを明らかにします。また、ゲストにアーティストのマユンキキを迎えディスカッションを行います。
日時:2023年8月17日(木) 19:00-20:30
会場:森下スタジオ(江東区森下3-5-6)
※定員15名。後日アーカイブ配信予定
「コンテンポラリーって何?コンテンポラリーダンスのオープンワークショップ」
ナヨカ・ブンダ・ヒースをワークショップ講師に迎え、ダンスの基礎的なワークとしてフロアワークやトラベリング、インプロヴィゼーションや、ダンサーに身体と心の自由を探求させる速いテンポのワークを実践するワークショップを開催。フロアワーク、重量感、運動能力、テクニックに重点を置き、ウォームアップ、スキルエクササイズ、インプロヴィゼーション、クールダウンなどを行う予定です。
参加条件:18歳以上のダンスのトレーニングを受けているダンサー
日時:2023年8月28日(月) 19:00-21:00
会場:森下スタジオ(江東区森下3-5-6)
※定員10名。
申込方法:以下のGoogleフォームからお申し込みください。
Google Form: https://forms.gle/eXwTp4FKxRstisdx5
アーティスト・トークやプロフィール等の詳細は以下をご覧ください。
https://www.saison.or.jp/2023_FCA_talk
主催:公益財団法人セゾン文化財団
助成:令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
セゾン文化財団では日本を拠点に舞台芸術分野で活躍する批評家の国際交流活動の活性化を目的とし、国際舞台芸術フェスティバル、KYOTO EXPERIMENTの期間中に開催される批評家・イン・レジデンスに1名の批評家を派遣します。
近年、当財団の助成プログラムである創造環境イノベーションや研究助成で「舞台芸術活動と育児の両立」をテーマとした申請を受けていることから、その課題への対応が喫緊であると認識し、この会を企画した。
舞台芸術活動と育児の両立についての理解やサポート体制は少しずつ進捗していながらも、まだ十分とは言えず、保護者にとって物理的にも精神的にも大きな負担になっている。
テーマに関する講義、事例報告を踏まえてその課題を取り巻く状況を明らかにし、個々の立場や経験をもとにした具体的に必要な支援を考える。
カナダのモントリオールの舞台芸術祭フェスティバル・トランスアメリーク(Festival TransAmériques)がフェスティバル期間中に開催するアーティスト・イン・レジデンスConversations on Performanceに参加するアーティストを募集します。
パリとブリュッセルを拠点とする振付家でパフォーマーのキム・キドが新作『HIGH GEAR』の構想とそのための滞在中のリサーチを共有するトークを開催。
デュッセルドルフのtanzhaus nrwのドラマトゥルクのルーシー・オートマンが、ドイツのダンス・シーンで活躍するアーティストの事例から未来の振付の実践を紹介するトークを開催。