セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、ヴィジティング・フェローとしてドイツのtanzhaus nrwのドラマトゥルクとして活動するルーシー・オートマンをお迎えいたします。
ルーシー・オートマンは2022年からデュッセルドルフのタンツハウスnrw(tanzhaus nrw)のドラマトゥルクを務めています。これまでにシュテファニー・カープが芸術監督を務めたルール・トリエンナーレや、シャウシュピールハウス・ウィーン(オーストリア)、オーバーハウゼン劇場(ドイツ)のプログラミングに関わりました。また、電子ジャーナル「MAP – Media Archive Performance」の編集チームの一員であり、執筆者でもあります。
今回の来日では、ボディ・ポリティクス、デジタル・メディア、共有責任、新しいコミュニティ等をテーマに日本のコンテンポラリーダンスに関わるアーティストの活動をリサーチします。
滞在期間中、日本の舞台芸術の状況や背景、魅力などを理解していただくため、舞台芸術関係者と交流していただく予定です。ご協力をよろしくお願い申し上げます。
滞在テーマ
Dance of/for the Future: Female and Queer Positions and Practices
滞在期間
2023年12月4日― 12月30日
滞在場所
森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6)
※森下スタジオで、12月12日(火)19:00~アーティスト・トークを開催予定。詳細は当財団のウェブサイトで発表いたします。
令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
2024年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者、一般社団法人associations/地域と文化と制度の研究会による研究成果や提言内容を共有する報告会、「地域文化を支える仕組みの30年を振り返る
これまでの議論をこれからの実践につなげるために必要な基盤とは?」を開催します。
開催日時:2025年9月11日(木)18:00-19:45
2022-24年度の3年間の助成期間を終了した一般社団法人全国小劇場ネットワーク「民間小劇場が連携し、地域に創造的な環境を築くプロジェクト」の報告会および第8回全国小劇場ネットワーク会議 in 東京/森下スタジオを実施いたします。
重要な役割を担うことが期待される海外のアーティスト、アーツ・マネジャーに、森下スタジオを拠点とする滞在機会を提供します。