TOPICS

森下スタジオセゾンAIR
2025/01/14

ヴィジティング・フェロー来日者の紹介

セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、インドのアーメダバードを拠点に活動するパフォーマンス・アーティストのアヴニー・セティ氏をお迎えいたします。

アヴニー・セティ氏はさまざまなダンスの表現形式を学んだのち、特に暴力・記憶・空間・身体といった事柄に焦点をあてた領域横断的なパフォーマンス実践をおこなっています。また、2013年にはアーメダバードに「Conflictorium (Museum of Conflict)」を設立。その運営を通じて紛争や分断に創造的な方法で橋を架けることを目指してきました。2023年に同館の芸術監督を退任し、現在は実験的なパフォーマンスのためのスタジオ「Ordo Performance Collaboratory」の運営を手掛けています。
2020年には「Jane Lombard Prize for Art and Social Justice 2020-2022」を受賞、2024年にはプリンス・クラウス基金「IMPACT Award」の審査員に任命されるなど、その活動は国際的にも高く評価されています。

今回の来日では、現代の過剰で暴力的な状況に対抗し得る身体言語である「economical movement」を開発するヒントとするために、特に「歩行」に焦点をあて、舞踏および舞踏から派生したダンスやパフォーマンスの実践についてリサーチをおこないたいとお考えです。

滞在期間中、本テーマに基づいて日本の舞台芸術の状況や背景などを理解していただくため、舞台芸術関係者との交流を予定しております。ご協力をよろしくお願い申し上げます。

滞在テーマ
Finding ‘economical movement’ through the influence of Butoh on contemporary moving bodies.

滞在期間
2025年1月31日― 3月3日

滞在場所
森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6)

※森下スタジオで、2月5日(水)にトークを開催予定。詳細はこちらをご覧ください。

お知らせ森下スタジオ
2025/01/14

【採用】森下スタジオ 職員募集のお知らせ = 終了 =

この度、当財団で行っていました以下の森下スタジオ常勤職員募集への応募を、2025年1月13日(月・祝)の23:59にて締め切らせていただきました。
ご応募くださいました皆様に御礼申し上げます。

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セゾン文化財団では、東京都江東区にございます稽古場《森下スタジオ》の常勤職員1名を募集いたします。

具体的な仕事内容や応募条件、勤務時間、休日等の詳細については下記 ↓ 「職員募集要項(PDF)」をご覧ください。

→(公財)セゾン文化財団 森下スタジオ 職員募集要項(PDF)

  • ご応募につきましては、必ず上記「職員募集要項」のp.2にございますGoogle FormsのエントリーフォームのURLからお願いいたします。
  • 応募締切:2025年1月13日(月・祝)23:59 まで
  • 公益財団法人セゾン文化財団 森下スタジオ 職員求人情報[一部]
    (2024年12月23日公開)
    ※以下は上記「職員募集要項(PDF)」の抜粋です。

    1. 募集内容
     公益財団法人セゾン文化財団 森下スタジオ
     職員の募集

    2. 業務内容
     現代演劇・舞踊の稽古場施設である森下スタジオの管理運営業務

    3. 雇用形態
     常勤職員

    4. 採用予定人数
     1名

    5. 勤務地
     公益財団法人セゾン文化財団 森下スタジオ
     (東京都江東区3-5-6)

    6. 給与
     年俸制:420万~(12ヶ月)
     支払日:毎月25日

  • 給与規程に基づき、学歴、職務経験年数、能力等を考慮し、年俸制にて賃金を支給いたします
  • 但し、採用後の最初の3ヶ月は、試用期間として給与を日割り計算にて支給いたします
  • 7. 雇用期間・契約更新
     試用期間    2025年4月16日~2025年7月15日
     本採用契約期間 2025年7月16日~2026年4月15日

  • 試用期間中の業務実績をもって本採用契約の締結を判断させていただきます
  • 契約更新 業務成績等により更新可能、無期転換制度有(法定に基づく)
  • 8. 応募方法
     (1) 上記「職員募集要項(PDF)」の内容をご確認ください。

     (2) 同「職員募集要項」p.2の「応募方法(1) 提出書類について」の「ご提出先」にございますGoogle Formsの
       エントリーフォーム
    にご氏名、メールアドレス等の必須項目にご入力の上、以下の3つの書類の
       PDFファイルをアップロードしてご提出ください。 

      【Google FormsにアップロードしていただきたいPDFファイル】
       ① 履歴書(志望動機をご記入のこと)
       ② 職務経歴書
       ③ エッセイ「森下スタジオの特性を活かした、今後の新たな活用方法や運営アイデア」(1,000字以上、1,200字以内)

  • 応募の際にお預かりします個人情報は採用活動のみに使用し、第三者への開示・提供はいたしません。
  • 9. 応募締切
     2025年1月13日(月・祝)23:59 まで

    10. 採用プロセス
     1. 書類選考
       ↓
     2. 適性検査
       ↓
     3. 面接(一次、二次)
       ↓
     4. 雇用契約締結後、2025年4月16日より勤務開始予定

      以上

    森下スタジオセゾンAIR
    2024/11/19

    ヴィジティング・フェロー来日者の紹介

    セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、スイスのフリブールで、Festival Belluard Bollwerk のディレクターを務めるエリザ・リープシュをお迎えいたします。

    エリザ・リープシュ氏はこれまでに「さまざまな形態の暴力」、「芸術を通じた自己防衛の戦略」に着目したキュラトリアル・リサーチを行い、数多くの企画を手掛けてきました。2019年から2024年まで、ブリュッセルのBeursschouwburgのパフォーミングアーツ部門を統括し、暴力、ストーリーテリング、想像力、抵抗、空間と時間の政治性といった領域にまつわるプログラムを展開。反ファシストの未来をテーマにパフォーマンスやスクリーニング、トークなどを通じて複数のストーリーや証言に触れ、想像力を広げる機会を提供する「Telling Tales. Towards Antifascist Futures」(2024年)などを企画しています。

    今回の来日では日本で、ジェンダーやクィア、家族、国家、土地といった枠組みの中で展開される暴力にまつわる芸術的実践をおこなっている人々に出会い、対話をすることで、自身の視野を広げるとともに、今後の国際的な連帯の可能性を見出したいとお考えです。

    滞在期間中、本テーマに基づいて日本の舞台芸術の状況や背景などを理解していただくため、舞台芸術関係者との交流を予定しております。ご協力をよろしくお願い申し上げます。

    滞在テーマ
    Facing Violence——日本の舞台芸術シーンにおける暴力と防衛戦略

    滞在期間
    2024年11月25日― 12月22日

    滞在場所
    森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6)

    ※森下スタジオで、12月2日(月)19:00~トークを開催予定。詳細は以下をご覧ください。
    https://www.saison.or.jp/topics/ヴィジティングフェローによるトーク-12-2(月).html

    森下スタジオセゾンAIR
    2024/06/05

    2023年度フッツクレイ・コミュニティ・アーツ交流事業報告会 6/20(木)

    「マユンさんとイタカンロ スペシャル 2024」

    セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、オーストラリアのメルボルン郊外に拠点を置くフッツクレイ・コミュニティ・アーツとの交流事業として、2024年3月、マユンキキ氏と田村かのこ氏を、メルボルンに派遣しました。二人は、メルボルンに約4週間滞在し、先住民の文化芸術活動に関するリサーチとして、フッツクレイ・コミュニティ・アーツをはじめ、メルボルン博物館やブランズウィック音楽祭などを訪問し、現地の芸術家や関係者との対話や交流を深めました。

    本報告会では、メルボルンでの活動内容を写真や映像を交えて振り返りながら、両国の先住民の文化芸術活動についての見解や、今後の先住民に関する国際文化交流の発展可能性についてお話しします。

    先住民の文化芸術活動に関心をお持ちの方だけでなく、あらゆる分野の芸術家や文化伝承者、研究者、制作者など、多くの方と今回の経験について共有する機会にしたいと考えておりますので、みなさまのご参加をお待ちしております。

    日時
    2024年6月20日(木)19:00-20:30
    登壇者
    マユンキキ、田村かのこ

    会場
    森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6)、定員15名
    ※後日、アーカイブ配信有

    参加費
    無料

    申込方法
    以下のGoogleフォームからお申し込みください。
    Google Form: https://forms.gle/5wuNJJvZ6PPQV9yh9 

    参考映像
    オーストラリア滞在中に配信した活動報告映像をご覧いただけます。
    YouTube: https://www.youtube.com/playlist?list=PLD_24N507GwH7zOS1D5zt3IhCeJIzxSAh

    登壇者プロフィール
    以下のリンクをご参照ください。
    https://www.saison.or.jp/2023_FCA_session

    問い合わせ先
    residency@saison.or.jp

    主催:公益財団法人セゾン文化財団
    ※「助成事業に係る広報活動やネットワーク構築」の一環として本報告会を実施します。

     公 募 森下スタジオセゾンAIR
    2024/05/31

    Open call: Saison Artist in Residence Visiting Fellows 2024

    Saison Artist in Residence Visiting Fellow aims to build up an international network for contemporary performing arts and to enhance mutual understanding, and gives opportunities for international artists and arts managers to research the contemporary performing arts scene in Japan. The program supports research visits to Japan for those who are expected to play an important role in the international performing arts scene.

    Saison Artist in Residence Visiting Fellow offers the following support:
    – Research Residency for Artists
    – Research Residency for Arts Managers

    Residency period: November 28 until December 24, 2024 and January 23 to March 25, 2025

    Grant: one round-trip Economy-class ticket and/or living expenses (5,000 yen per day excluding the days of arrival and departure) and/or research & activities costs (up to 5,000 yen per day excluding the days of arrival and departure), with the total upper limit, 500,000 yen for each artist and arts manager as applicants who meet the requirements outlined in the application guidelines

    Residents: one international artist and one international arts manager will be selected for Visiting Fellows 2024

    Application deadlines: Thursday, July 4 2024
    * Please download an application form by Monday, July 1 2024.

    For details, please see the following program guidelines.
    https://www.saison.or.jp/2024_VF_ApplicationGuidelines

    森下スタジオセゾンAIR
    2023/11/10

    ヴィジティング・フェロー来日者の紹介

    セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、ヴィジティング・フェローとしてフランスとベルギーで活動する振付家でパフォーマーのキム・キドをお迎えいたします。

    キム・キドはグラフィックデザインとパントマイムを学んだ後、アンジェ国立現代舞踊センター(CNDC)を経て、モンペリエ国立振付センター(ICI-CCN)でChristian Rizzoの指導のもとMaster Exerceで研究を行いました。これまでに「空想上の生き物辞典」という考えから、2021年に第1章『FUNKENSTEIN』 、2023年に第2章『CUTTING MUSHROOMS』を発表。『CUTTING MUSHROOMS』のクリエーションを2022年に城崎国際アートセンターで実施しました。

    今回の来日では、「空想上の生き物辞典」の第3章『HIGH GEAR』の創作のために、同時滞在アーティストの藤田一樹とともに日本のマンガ文化のフィールドリサーチを行います。

    滞在期間中、日本の舞台芸術の状況や背景、魅力などを理解していただくため、舞台芸術関係者と交流していただく予定です。ご協力をよろしくお願い申し上げます。

    滞在テーマ
    HIGH GEAR

    滞在期間
    2023年12月13日― 1月3日

    滞在場所
    森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6)

    ※森下スタジオで、12月18日(月)19:00~アーティスト・トークを開催予定。詳細は当財団のウェブサイトで発表いたします。

    令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」

    森下スタジオセゾンAIR
    2023/11/10

    ヴィジティング・フェロー来日者の紹介

    セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、ヴィジティング・フェローとしてドイツのtanzhaus nrwのドラマトゥルクとして活動するルーシー・オートマンをお迎えいたします。

    ルーシー・オートマンは2022年からデュッセルドルフのタンツハウスnrw(tanzhaus nrw)のドラマトゥルクを務めています。これまでにシュテファニー・カープが芸術監督を務めたルール・トリエンナーレや、シャウシュピールハウス・ウィーン(オーストリア)、オーバーハウゼン劇場(ドイツ)のプログラミングに関わりました。また、電子ジャーナル「MAP – Media Archive Performance」の編集チームの一員であり、執筆者でもあります。

    今回の来日では、ボディ・ポリティクス、デジタル・メディア、共有責任、新しいコミュニティ等をテーマに日本のコンテンポラリーダンスに関わるアーティストの活動をリサーチします。

    滞在期間中、日本の舞台芸術の状況や背景、魅力などを理解していただくため、舞台芸術関係者と交流していただく予定です。ご協力をよろしくお願い申し上げます。

    滞在テーマ
    Dance of/for the Future: Female and Queer Positions and Practices

    滞在期間
    2023年12月4日― 12月30日

    滞在場所
    森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6)

    ※森下スタジオで、12月12日(火)19:00~アーティスト・トークを開催予定。詳細は当財団のウェブサイトで発表いたします。

    令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」

    森下スタジオセゾンAIR
    2023/09/05

    アーティスト・トーク「コンテンポラリーダンスを脱植⺠地化する」アーカイブ配信のご案内

    セゾン・アーティスト・イン・レジデンス フッツクレイ・コミュニティ・アーツ交流事業
    「コンテンポラリーダンスを脱植⺠地化する」

    セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、オーストラリアの先住民、Wakka Wakka、Ngugi(クイーンズランド)とBirrpai(ニュー・サウス・ウェールズ)のルーツを持つダンス・アーティスト、ナヨカ・ブンダ・ヒースを招へいし、森下スタジオ(東京・江東区)でアーティスト・トークを開催。

    本アーティスト・トークでは、ナヨカ・ブンダ・ヒースが代表作『Blood Quantum』、『Birrpai』、『Bridge』を事例に、自身の創作のアイデアやアプローチを共有した。また、ゲストにアーティストのマユンキキを迎えディスカッションを行った。

    日時:2023年8月17日(木) 19:00-20:30
    会場:森下スタジオ(江東区森下3-5-6)

    登壇者:ナヨカ・ブンダ・ヒース
    ゲスト:マユンキキ
    通訳:⽥村かのこ

    アーカイブ配信
    https://youtu.be/qXXlD-yfOio

    アーティスト・トークやプロフィール等の詳細は以下をご覧ください。
    https://www.saison.or.jp/2023_FCA_talk

    主催:公益財団法人セゾン文化財団
    助成:令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」

    森下スタジオセゾンAIR
    2023/08/03

    セゾンAIRパートナーシップ来日者によるトーク 8/17(木)&ワークショップ8/28(月)

    「コンテンポラリーダンスを脱植⺠地化する」

    セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、オーストラリアの先住民、Wakka Wakka、Ngugi(クイーンズランド)とBirrpai(ニュー・サウス・ウェールズ)のルーツを持つダンス・アーティスト、ナヨカ・ブンダ・ヒースを招へいし、森下スタジオ(東京・江東区)でアーティスト・トークを開催します。

    本アーティスト・トークでは、ナヨカ・ブンダ・ヒースが代表作『Blood Quantum』、『Birrpai』、『Bridge』を事例に、自身の創作のアイデアやアプローチを明らかにします。また、ゲストにアーティストのマユンキキを迎えディスカッションを行います。

    日時:2023年8月17日(木) 19:00-20:30
    会場:森下スタジオ(江東区森下3-5-6)
    ※定員15名。後日アーカイブ配信予定

    「コンテンポラリーって何?コンテンポラリーダンスのオープンワークショップ」

    ナヨカ・ブンダ・ヒースをワークショップ講師に迎え、ダンスの基礎的なワークとしてフロアワークやトラベリング、インプロヴィゼーションや、ダンサーに身体と心の自由を探求させる速いテンポのワークを実践するワークショップを開催。フロアワーク、重量感、運動能力、テクニックに重点を置き、ウォームアップ、スキルエクササイズ、インプロヴィゼーション、クールダウンなどを行う予定です。

    参加条件:18歳以上のダンスのトレーニングを受けているダンサー

    日時:2023年8月28日(月) 19:00-21:00
    会場:森下スタジオ(江東区森下3-5-6)
    ※定員10名。

    申込方法:以下のGoogleフォームからお申し込みください。
    Google Form: https://forms.gle/eXwTp4FKxRstisdx5

    アーティスト・トークやプロフィール等の詳細は以下をご覧ください。
    https://www.saison.or.jp/2023_FCA_talk

    主催:公益財団法人セゾン文化財団
    助成:令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」

    森下スタジオセゾンAIR
    2023/08/02

    セゾンAIRパートナーシップ来日者の紹介

    セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、フッツクレイ・コニュニティ・アーツとの交流事業の一環として、オーストラリア、メルボルンを拠点にダンス分野で活動するナヨカ・ブンダ・ヒース氏をお迎えします。

    ブンダ・ヒース氏はオーストラリアの先住民、Wakka Wakka、Ngugi(クイーンズランド)とBirrpai(ニュー・サウス・ウェールズ)のルーツを持ち、アボリジナル・センター・オブ・ザ・パフォーミング・アーツでディプロマを取得後、ビクトリア芸術大学でダンスを学びました。卒業後、バンガラ・ダンス・シアターの研修生として青少年教育プログラムの指導に関わり、現在、先住民のダンスカンパニー、チャンキー・ムーブのコーディネーターを務めています。

    自身の振付作品としては、2019年、オーストラリアでの政府当局によるアボリジニの若者の強制移住に関する家族の歴史を語るレクチャー・パフォーマンス、『Blood Quantum(血の含有率)』を発表。自身の母方の祖父母の幼少期の出来事を出発点に、3世代にわたる「盗まれた世代」のトラウマとその制度の影響を描く作品として注目を集めました。また、『Blood Quantum』に次ぐ、『Birrpai』(2021年)では植民地時代にアマチュアの写真家、トーマス・ディック(1877―1927)が捉えたBirrpaiの写真をもとに父方の先祖の歴史を取り上げ、メルボルンのグリーンルーム・アワードで、ダンス・ベスト・デュオ/アンサンブル賞を受賞しました。

    今回の来日では、日本とオーストラリアの先住民の文化芸術活動に関する理解や対話の場を創出する目的で、アイヌの伝統歌を歌う「マレウレウ」のメンバーであり、国内外のフェスティバルで作品を発表するアーティストのマユンキキ氏と、アートトランスレーターとして現代アートや舞台芸術の現場で活動する田村かのこ氏とともに東京、北海道を巡ります。

    滞在期間
    2023年8月15日(火)― 9月11日(月)

    滞在場所
    森下スタジオ(東京都)、天神山アートスタジオ(北海道)

    ※※森下スタジオで、8月17日(木)19:00~アーティスト・トークを、8月28日(月)19:00~ワークショップを開催予定。詳細は当財団のウェブサイトで発表いたします。

    令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」

    プロフィール等の詳細は以下からご覧ください。
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    セゾン文化財団の法人賛助会員は、右記の通りです。
    当財団の活動に対しまして、ご理解・ご支援をいただき、深く感謝いたします。(2024年12月現在・50音順)