Vulnerability – 脆弱性
パリを拠点に活動する振付家、パフォーマンス・アーティストのソルール・ダラビが、脆弱性をテーマにワークショップを開催します。
ダラビ氏は現在、新作『Mille et une nuits(千夜一夜)』の創作の一環として、人間の声と身体の関係に着目し、不自然な声という特殊な美学を探るリサーチを行っています。トランスジェンダーとして、身体から声を切り離す試みは人間の声と身体の既成の関係を変える政治的な美学と考えるダラビ氏は、ワークショップでは、脆くて弱いという一見、ネガティブな意味に捉えられる脆弱性を、あらゆる限界、あらゆる恐怖、あらゆる不可能性、あらゆる規範を超える最大の力として参加者とともに賞賛する試みを行います。
日時:2022年12月15日(木) 19:00-21:00
会場:森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6)
申込方法:以下のGoogleフォームからお申し込みください。
Google Form: https://forms.gle/FqRdoZDLVpABQwbU9
・参加費:無料
・定員:15名
・参加対象:18歳以上
・言語:英語(簡易通訳のサポート有)
ワークショップの詳細や、ダラビ氏の滞在内容やプロフィール:以下のリンクをご参照ください。
https://www.saison.or.jp/vf2022_sorour_ws
https://www.saison.or.jp/vf2022_sorour_intro
問い合わせ先:residency@saison.or.jp
主催:公益財団法人セゾン文化財団
助成:令和4年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
ヴィジティング・フェローとして、インドのアーメダバードを拠点に活動するパフォーマンス・アーティストのアヴニー・セティ氏をお迎えいたします。
この度、当財団で行っていました森下スタジオ常勤職員募集への応募を、2025年1月13日(月・祝)の23:59にて締め切らせていただきました。
ご応募くださいました皆様に御礼申し上げます。
YPAM(横浜国際舞台芸術ミーティング)エクスチェンジで国内外の舞台芸術の関係者との出会いやネットワーク、情報交換の機会の創出を目的とするミーティングを開催します。
2024年10月に現代舞台芸術フェスティバル「Festival Belluard Bollwerk」(スイス・フリブール)のディレクターに就任した、エリザ・リープシュ氏によるトークを開催。
ヴィジティング・フェローとして、スイスのフリブールのFestival Belluard Bollwerkでディレクターを務めるエリザ・リープシュをお迎えいたします。