Vulnerability – 脆弱性
パリを拠点に活動する振付家、パフォーマンス・アーティストのソルール・ダラビが、脆弱性をテーマにワークショップを開催します。
ダラビ氏は現在、新作『Mille et une nuits(千夜一夜)』の創作の一環として、人間の声と身体の関係に着目し、不自然な声という特殊な美学を探るリサーチを行っています。トランスジェンダーとして、身体から声を切り離す試みは人間の声と身体の既成の関係を変える政治的な美学と考えるダラビ氏は、ワークショップでは、脆くて弱いという一見、ネガティブな意味に捉えられる脆弱性を、あらゆる限界、あらゆる恐怖、あらゆる不可能性、あらゆる規範を超える最大の力として参加者とともに賞賛する試みを行います。
日時:2022年12月15日(木) 19:00-21:00
会場:森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6)
申込方法:以下のGoogleフォームからお申し込みください。
Google Form: https://forms.gle/FqRdoZDLVpABQwbU9
・参加費:無料
・定員:15名
・参加対象:18歳以上
・言語:英語(簡易通訳のサポート有)
ワークショップの詳細や、ダラビ氏の滞在内容やプロフィール:以下のリンクをご参照ください。
https://www.saison.or.jp/vf2022_sorour_ws
https://www.saison.or.jp/vf2022_sorour_intro
問い合わせ先:residency@saison.or.jp
主催:公益財団法人セゾン文化財団
助成:令和4年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
セゾン文化財団では日本を拠点に舞台芸術分野で活躍する批評家の国際交流活動の活性化を目的とし、国際舞台芸術フェスティバル、KYOTO EXPERIMENTの期間中に開催される批評家・イン・レジデンスに1名の批評家を派遣します。
近年、当財団の助成プログラムである創造環境イノベーションや研究助成で「舞台芸術活動と育児の両立」をテーマとした申請を受けていることから、その課題への対応が喫緊であると認識し、この会を企画した。
舞台芸術活動と育児の両立についての理解やサポート体制は少しずつ進捗していながらも、まだ十分とは言えず、保護者にとって物理的にも精神的にも大きな負担になっている。
テーマに関する講義、事例報告を踏まえてその課題を取り巻く状況を明らかにし、個々の立場や経験をもとにした具体的に必要な支援を考える。
カナダのモントリオールの舞台芸術祭フェスティバル・トランスアメリーク(Festival TransAmériques)がフェスティバル期間中に開催するアーティスト・イン・レジデンスConversations on Performanceに参加するアーティストを募集します。
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デュッセルドルフのtanzhaus nrwのドラマトゥルクのルーシー・オートマンが、ドイツのダンス・シーンで活躍するアーティストの事例から未来の振付の実践を紹介するトークを開催。