本リサーチ・プログラムは、現代演劇・舞踊の海外ネットワークの拡大、相互理解の促進を目的に、日本の現代演劇、舞踊の状況や背景、魅力等の研究を支援するプログラム。重要な役割を担うことが期待される海外のアーティスト、アーツ・マネジャーに、森下スタジオを拠点とする滞在機会を提供します。自薦、他薦は問いませんが、海外のアーティストやアーツ・マネジャーが申請者する必要があります。
アーティストのためのリサーチ・レジデンシー
日本の文化や芸術をテーマにした創作や、日本との継続的な協働事業を構想するアーティストを対象に、日本でのリサーチ、将来のパートナーとの出会いや対話の機会を提供。現代演劇や舞踊分野で活動する芸術家の創作プロセスの支援を重視する。
アーツ・マネジャーのためのリサーチ・レジデンシー
将来、日本との継続的な交流事業を構想するアーツ・マネジャーを対象に、日本の現代演劇や舞踊をリサーチする機会、ネットワーク拡大のために芸術家や関係者との出会いや対話の機会を提供する。
対象期間:2023年10月5日〜12月28日、2024年1月24日〜2月29日
助成内容:募集要項に定める要件を満たすアーティストおよびアートマネージャー1名につき27万5千円を上限とするエコノミークラス往復航空券、滞在費(到着・出発日を除く1日あたり5,000円)、活動費(到着・出発日を除く1日あたり5,000円)を支援。
募集人数:海外のアーティスト1名、海外のアーツ・マネジャー1名
申請締切:2023年7月13日(木)
* 2023年7月10日(月)までに申請書をダウンロードしてください。
詳細は募集要項(英語)をご覧ください。
https://www.saison.or.jp/2023_VF_ApplicationGuidelines
パリとブリュッセルを拠点とする振付家でパフォーマーのキム・キドが新作『HIGH GEAR』の構想とそのための滞在中のリサーチを共有するトークを開催。
デュッセルドルフのtanzhaus nrwのドラマトゥルクのルーシー・オートマンが、ドイツのダンス・シーンで活躍するアーティストの事例から未来の振付の実践を紹介するトークを開催。
ヴィジティング・フェローとして、ドイツのtanzhaus nrwのドラマトゥルクとして活動するルーシー・オートマンをお迎えいたします。