セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、インドネシアのジョグジャカルタを拠点に活動するダンス・ドラマトゥルク、プログラマー、ライターのニア・アグスティナ氏をお迎えいたします。
ニア・アグスティナ氏は2014年に「Paradance Platform」を設立し、以降の活動を通じて、インドネシアのダンスシーンにおける若手実践者の育成や批評プラットフォームの運営などに取り組んできました。アグスティナ氏の活動の核には、振付家と「ドラマトゥルクであり、友人である(dramaturg-friend)」という親密な関係を築きながら創作に寄り添う姿勢があります。2020年には国際交流基金アジアセンターのフェローとして来日し、日本の若手アーティストのためのプラットフォームを調査しました。
今回の滞在では、そのリサーチをさらに深化させ、「ダンスにおける『Support』を再定義する——Being Present, Being Human」というテーマを掲げます。日本のアーティストやキュレーター、プロデューサーらとの対話、パフォーマンスの観劇、アーティストが集まる拠点への訪問を通じて、単なる制度としての支援に留まらない、人間として「ともにいること(Being Present)」に基づいたサポートのあり方を探求します。
本リサーチを通じて、日本の舞台芸術のエコシステムへの理解を深めるとともに、将来的な国際協力や対話の可能性を見出すことを目指します。滞在期間中、舞台芸術関係者の皆様との交流を予定しておりますので、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
滞在テーマ
ダンスにおける「Support」を再定義する——Being Present, Being Human
滞在期間
2026年2月3日― 3月4日
滞在場所
森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6)
※森下スタジオで、2月25日(水)にトークを開催予定。詳細は追って発表いたします。
2025年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者、京都小劇場研究会による研究成果や提言内容を共有する報告会、「縮小する地域社会のなかで、文化政策はどこへむかうのか?~岩手県における文化政策概況を踏まえた、アーティスト・イン・レジデンスの可能性についての報告~」を開催します。
開催日時:2026年9月2日(水)19:00-20:45
2025年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者、京都小劇場研究会による研究成果や提言内容を共有する報告会、「支援を受けない演劇人――京都小劇場演劇における支援・資源との関わり方の多様性について」を開催します。
開催日時:2026年8月19日(水)19:00-21:00
この夏、森下スタジオではどなたでも参加できるオープンスタジオを開催します。
スタジオ見学や助成事業についての説明会、一息ついて井戸端会議など様々な企画を通して、普段見ることのできない森下スタジオをのぞいてみませんか?
重要な役割を担うことが期待される海外のアーティスト、アーツ・マネージャーに、森下スタジオを拠点とする滞在機会を提供します。