セゾンAIRパートナーシップでは、アート・コレクティブMapped to the Closest Addressと共同し、東京とベルリンでのアート活動をつなぐデジタル・レジデンシー、「ターン・オフ・ザ・ハウス・ライツ」を実施しています。
Mapped to the Closest Addressはこの2年間、庭師、樹木医、コミュニティガーデンのメンバー、農家、ワイン職人たちと対話を重ねてきました。昨年のプロジェクトでは、こうした記録をタコの足のようなリゾーム構造のデジタル・アーカイブとして構成しました。今回の「ターン・オフ・ザ・ハウス・ライツ」では音と語りをテーマにリサーチを行い、集めてきた物語や資料をサウンドインスタレーションの形で再編成します。ベルリンのコルディレラに沈む夕焼けは、真夜中の日本に転送され、どのような景色を映すのでしょうか。ぜひ、物語に耳を傾けながら、夜の時間と風景をお楽しみください。
開催概要
Mapped to the Closest Address ワーク・イン・プログレス
「ターン・オフ・ザ・ハウス・ライツ」a midnight transmission
2022年3月4日(金)24:15〜(日本時間)
ベルリン [コルディレラ・ダンス・スタジオ] 、オンライン
オンライン参加・申込フォーム:
次のGoogle Formに必要事項をご記入の上、お申込みください。
https://forms.gle/JDit1U3N5P1DpdFb7
アーティスト:アレックス・ヴィテリ 吉田駿太朗 カタリーナ・フェルナンデス 前野真榛 ヴィオレッタ
※オンライン参加のお申し込みの締切は2022年3月4日(金)17時です。
言語:英語
参加費:無料(要申込)
「ターン・オフ・ザ・ハウス・ライツ」の概要は以下のリンクからご覧いただけます。
https://www.saison.or.jp/Mapped_Turnoffthehouselights_j
主催:公益財団法人セゾン文化財団
助成:令和3年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
セゾン文化財団では日本を拠点に舞台芸術分野で活躍する批評家の国際交流活動の活性化を目的とし、国際舞台芸術フェスティバル、KYOTO EXPERIMENTの期間中に開催される批評家・イン・レジデンスに1名の批評家を派遣します。
近年、当財団の助成プログラムである創造環境イノベーションや研究助成で「舞台芸術活動と育児の両立」をテーマとした申請を受けていることから、その課題への対応が喫緊であると認識し、この会を企画した。
舞台芸術活動と育児の両立についての理解やサポート体制は少しずつ進捗していながらも、まだ十分とは言えず、保護者にとって物理的にも精神的にも大きな負担になっている。
テーマに関する講義、事例報告を踏まえてその課題を取り巻く状況を明らかにし、個々の立場や経験をもとにした具体的に必要な支援を考える。
カナダのモントリオールの舞台芸術祭フェスティバル・トランスアメリーク(Festival TransAmériques)がフェスティバル期間中に開催するアーティスト・イン・レジデンスConversations on Performanceに参加するアーティストを募集します。
パリとブリュッセルを拠点とする振付家でパフォーマーのキム・キドが新作『HIGH GEAR』の構想とそのための滞在中のリサーチを共有するトークを開催。
デュッセルドルフのtanzhaus nrwのドラマトゥルクのルーシー・オートマンが、ドイツのダンス・シーンで活躍するアーティストの事例から未来の振付の実践を紹介するトークを開催。