「Mille et Une Nuits – 千夜一夜」
パリを拠点に活動する振付家、パフォーマンス・アーティストのソルール・ダラビによるトーク。
2013年からフランスを拠点に、パリとベルリンを行き来しながら活動するイラン出身のトランスアーティストで、現代のイランと「シルクロード」諸国におけるクィア神話としてのシェヘラザードの人物像に関するリサーチをもとにした最新プロジェクトを紹介する。
このリサーチにおいて、ソルールは愛と柔和とともに、戦いと怒りの神話的側面を浮き彫りにし、クィア・フェミニストの本質的な関わりを理解しようと試みる。
日時:2022年12月8日(木) 16:00-16:45
会場:廣東會館倶樂部(横浜市中区山下町118-2)
参加方法:参加方法:本トークはYPAMエクスチェンジの一環として実施いたします。YPAMのプロフェッショナルにご登録の上、ご参加ください。(https://ypam.jp/)また、当日の言語は英語ですが、日本語同時通訳をスマートフォンやPCのウェブブラウザで聞くことができますので、同時通訳をお聞きになりたい場合は、デバイスとイヤフォンをご持参ください(アプリのインストールは不要です)。
ソルール氏の滞在内容やプロフィール:以下のリンクをご参照ください。
https://www.saison.or.jp/vf2022_sorour_intro
https://www.saison.or.jp/vf2022_sorour_talk
主催:公益財団法人セゾン文化財団
助成:令和4年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
セゾン文化財団では日本を拠点に舞台芸術分野で活躍する批評家の国際交流活動の活性化を目的とし、国際舞台芸術フェスティバル、KYOTO EXPERIMENTの期間中に開催される批評家・イン・レジデンスに1名の批評家を派遣します。
近年、当財団の助成プログラムである創造環境イノベーションや研究助成で「舞台芸術活動と育児の両立」をテーマとした申請を受けていることから、その課題への対応が喫緊であると認識し、この会を企画した。
舞台芸術活動と育児の両立についての理解やサポート体制は少しずつ進捗していながらも、まだ十分とは言えず、保護者にとって物理的にも精神的にも大きな負担になっている。
テーマに関する講義、事例報告を踏まえてその課題を取り巻く状況を明らかにし、個々の立場や経験をもとにした具体的に必要な支援を考える。
カナダのモントリオールの舞台芸術祭フェスティバル・トランスアメリーク(Festival TransAmériques)がフェスティバル期間中に開催するアーティスト・イン・レジデンスConversations on Performanceに参加するアーティストを募集します。
パリとブリュッセルを拠点とする振付家でパフォーマーのキム・キドが新作『HIGH GEAR』の構想とそのための滞在中のリサーチを共有するトークを開催。
デュッセルドルフのtanzhaus nrwのドラマトゥルクのルーシー・オートマンが、ドイツのダンス・シーンで活躍するアーティストの事例から未来の振付の実践を紹介するトークを開催。