セゾン・アーティスト・イン・レジデンスでは、ドイツを拠点に活動する演劇作家、パフォーマーのオリバー・ツァーン氏をお迎えいたします。
オリバー・ツァーン氏は、広範なフィールドワーク、アーカイブ調査と自己実験に基づいた作品を制作してきました。これまでの代表作には、「ヒトラー式敬礼」の身振りの文化史を扱った『SITUATION WITH OUTSTRETCHED ARM』(2015年)、社会を前進させるための営みとしての「忘却」をテーマにした『IN PRAISE OF FORGETTING』(2019年)およびそのデジタル空間版(2020年)、そして、過剰な手洗いなどの「強迫的な儀式」を通して衛生に関する社会的・医学的言説を扱った『PURITY』(2024年)などがあります。
今回の来日では、自然の力や景観が人類の歴史や社会に与える影響を扱う一連の新作に向けた、出発点となるリサーチを予定しています。具体的には、東日本大震災以降に建設された東北地方の防潮堤や、現代の免震・耐震構造建築など、「防災」に関わる様々な施設や構造物を巡るフィールドワークが計画されています。また、関連するテーマを扱うアーティストや芸術関係者との対話を通じ、将来的なコラボレーションや創作・発表につながるネットワークの構築にもつなげていきたいとお考えです。
滞在期間中、本テーマに基づいて日本の舞台芸術の状況や背景などを理解していただくため、舞台芸術関係者との交流を予定しております。ご協力をよろしくお願い申し上げます。
滞在テーマ
防災 (DISASTER PREVENTION)
滞在期間
2026年2月2日― 3月8日
滞在場所
森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6)
※森下スタジオで、2月5日(木)にトークを開催予定。詳細はこちらをご覧ください。
ドイツを拠点に演劇作家、パフォーマーとして活動するオリバー・ツァーン氏が、過去の作品群および、一連の新作に向けた日本での「防災」のリサーチについて紹介するトークを開催します。
ヴィジティング・フェローとして、インドネシアを拠点に活動するダンス・ドラマトゥルク、プログラマー、ライターのニア・アグスティナ氏をお迎えいたします。
ヴィジティング・フェローとして、ドイツを拠点に活動する演劇作家、パフォーマーのオリバー・ツァーン氏をお迎えいたします。
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