■事業概要
アート・コレクティブMapped to the Closest Addressと共同し、東京とベルリンでのアート活動をつなぐデジタル・レジデンシー、「ターン・オフ・ザ・ハウス・ライツ」を実施。
「ターン・オフ・ザ・ハウス・ライツ」は、コルディエラ・ベルリンの庭を拠点に、自然への畏怖、信仰、葛藤を解きほぐすための実践として、環境音と風景映像を収録。その素材からドローイングおよびテキストの作成を行い、サウンドインスタレーションを創作する。3月4日(金)にはワーク・イン・プログレスを実施予定。焚火を囲み夕日を眺める、自然の中で揺蕩うような体験を共有する。
ワーク・イン・プログレスの詳細については、後日、当財団ウェブサイトで発表予定。
■アーティスト紹介
Mapped to the Closest Address
4匹の人間と1匹の猫Violetaからなる異種間ダンス・コレクティブ。振付の実践を通して、近代化および植民地主義へ向かう社会を問い直すと同時に、自然環境に対する人間の態度について疑問を投げかけ、人間中心的な視点を転換しようとしている。人間以外の生物に触れ、またその出会いを記録していく。
参加アーティスト:アレックス・ヴィテリ、吉田駿太朗、カタリーナ・フェルナンデス、前野真榛、ヴィオレータ
https://www.mappedtotheclosestaddress.com/
ケアマネジメントを用いたアーティスト支援の提言作成報告
2023年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者、ケアまねぶによる研究成果や提言内容を共有する報告会を開催します。
開催日時:2024年9月10日(火)19:00-20:45
長田における在住外国人の「文化権」について考察と実践を重ねた一年間の報告
2023年度の「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」助成対象者、横堀ふみ氏による研究成果や提言内容を共有する報告会を開催します。
2023年度のAIR事業としてオーストラリアのフッツクレイ・コミュニティ・アーツに滞在したマユンキキ氏と田村かのこ氏による報告会を開催します。
Visiting Fellows offers artistic development opportunities for international artists and arts managers to research the contemporary performing arts scene in Japan.